【Topic】必見!めっちゃあついで!阪大オープンキャンパス~応用物理オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました!~
2024.8.20 2024年8月9日(金)に工学部応用自然科学科のオープンキャンパスが実施されました。高校生と保護者を合わせて300名近くの皆様が、我々の応用物理学科目にお越し下さいました。参加者の皆様は、説明をしていた学生・院生・教員の話に熱心に興味を持って下さり、また楽しく交流下さいました。天候は35度を超える猛暑日ではございましたが、暑さに負けない皆様方の積極的なご参加とご厚意に厚く御礼申し上げます。当日の様子や補足情報どんどん紹介いたしますので、ご参考にしていただけますと幸いです!!
本年のオープンキャンパスでは、大阪大学全体で2万人近い参加者が予想されてます。8月9日の工学部開催エリアでも全国各地から対面会場にお越し頂き、推定3000人を超える参加者がお越しになられました。今年度から新規導入されたオンライン申込システム(注)では、大きな混乱もなく当日はスムーズに進行できました。予約制プログラムが多く、落選してしまった学生さんには大変申し分けございません。紙媒体のパンフレット自体も、予約の来場者のみに配布されておりました。以下の、見学会の様子やHP情報をぜひぜひ参考にして頂けますと幸いです。
(注)オンライン申込システムの解説はこちら
https://note.com/handai_ap/n/nedc4110998ea
オープンキャンパス当日の様子
今回の応用物理学研究室ツアーは5部構成で、対面&オンラインの模擬講義1回、対面のみの研究室ツアー4回でした。研究室ツアーと並行してポスター展示も行っております。少しでも雰囲気を感じていただくため、当日の様子をご覧ください!
模擬講義
吉川 洋史 教授(応物コース長)から「計測の基本を考えよう~見るってなんだろう~」に関する講義を熱弁頂きました。50名の参加者が熱い視線を送るなか、光学素子やオシロスコープなどで作った実験も披露頂き、計測機器で得られた信号の読み方を分かりやすくご説明いただきました。途中、参加者の方と会話も交えるなど、あっという間に40分が過ぎました。実際の研究でも、作って、計って(試して)、議論するといったように、大まかに3ステップを繰り返しますので、その基本となる雰囲気を味わえたのではないでしょうか。
研究室ツアー
応用物理学科目を知るための、光、物質、AI、ロボット、シミュレーション、情報、数理など最先端の研究室を回ることができます。一部、情報科学研究科や産業科学研究所など、少し遠いところの研究室は、一つの部屋に集結してデモンストレーションを行っていました。百聞は一見に如かず!計測機器を間近で見ると、研究の一端を肌で感じることが出来ます。研究の楽しさを伝える学生・院生・教員の熱量がすごい。皆さん1日お疲れ様でした。
ポスター展示
応用物理学科目のオープンキャンパスでは、予約が必要ないポスター展示を行っております。来場者の皆様と学生・院生の交流を深めることにより、リアルな大阪大学を知って頂く良い機会となっております。来年のオープンキャンパスも是非ご期待ください。
応用物理学科目のHPサイト
情報が盛りだくさんですので、是非参考にしてください。
①研究室体験ムービー
http://www.ap.eng.osaka-u.ac.jp/undergraduate/laboratory/movie.html
②パンフレット
http://www.ap.eng.osaka-u.ac.jp/undergraduate/common/pdf/pamphlet.pdf
③カリキュラム、講義資料、就職先
http://www.ap.eng.osaka-u.ac.jp/undergraduate/curriculum/
※応用自然科学科のカリキュラムも必見(入学後に選択肢が広いのが特徴)
https://applsci.eng.osaka-u.ac.jp/guide/curriculum.php
応用物理学科目は、物理を基軸に、数理、化学、バイオ、電気、機械、情報など幅広い分野に興味を持つ高校生が進学しています。
就職率も抜群です、是非大学受験の志望校を考える際に、頭の隅に応物を思い出してくれるととても嬉しいです。
応物はX (旧:Twitter)、Lineやっているので、是非フォローしてね。
良い夏休みをお過ごしくださいませ!
番外編:オープンキャンパスを支える主役
来場者が楽しんで頂けるよう、メインの模擬講義や研究室ツアーに努めるだけでなく、しっかりサポートする縁の下の力持ちもいます。全ての主役は、大阪大学の学生・院生の皆様です!
当日だけでなく、それまでに準備することは盛りだくさんです。広報(氏名は五十音順)の荒木 徹平 准教授、小倉 裕介 准教授、寺川 成海 助教、天満 健太 助教、松﨑 賢寿 准教授、応物事務の皆様などで準備~片付けに奮闘しました。約300名をおもてなしするマンパワーは全く足りません。そこで、20名近くの学生・院生の皆様が参加し、良いチームワークと積極性を発揮したことにより、円滑なオープンキャンパス実施が実現しました。
具体的には、冷房の効いた待合室、話やすい部屋のレイアウト、冷蔵庫の運搬、冷たいお茶にジュースを保管、のぼり・看板・ポスターを設置、配布物の印刷・整理、車いす・救急セットの備え、オンライン開催用のカメラにスピーカーフォンの配備など、準備(片づけも)することは盛りだくさん。さらに、多くの来場者を円滑にご対応するために知恵を絞った対応方法や動線確保、当日の受付・案内、進路相談、学科・研究紹介などにも力を尽くしました。