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長谷部さん家のさわやか紅茶|越冬みかんと一緒に包んだ話
<本記事は2025年1月に内容更新しました>
〈作り手について〉
長谷部製茶は入間市にて昭和24年創業、自社店舗の裏が自社農場および自社工場になっています。
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自分の目が行き届いたものだけで作りたい。だから、たくさん作れない。
それに自然萎凋だから、天気や湿度に気を使ってばかり。
でも、この紅茶を待ってくれているお客さんがいるのが嬉しい。
商品というよりは、まるで農家さんのおすそわけのような手作り紅茶。
いまでは口コミで少しずつお客様が増え、その出来上がりを待っていただく状況です。
それでも、たとえ数量が限られてしまったとしても、やはり手作りにこだわりたい。
毎回、大変な作業をひとりでおこなう長谷部氏ですが、同時にとても嬉しそうに紅茶づくりに取り組まれる姿が印象的です。
〈モノづくりについて〉
みかん入り和紅茶の原料となるみかんには、和歌山県産の無添加・ノーワックスの越冬みかんを使用。
ひとつひとつを包丁で一枚一枚切っていき、時間をかけて丁寧に乾燥作業をおこないます。
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普段香料を使ったフレーバーティーに飲み慣れている方からすると、この商品には力強さやわかりやすさが足りない、と感じるかもしれません。
しかし、天然素材の持つ透明感を大事にするために香料は使わず、それぞれの素材の持つ個性を引き出すブレンドを目指しました。
太陽と風の力で自然萎凋された和紅茶と越冬みかん。
それぞれの個性をひとつに包みこんだ新作和紅茶を、皆様にも一度お試しいただけますと幸いです。
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〈商品について〉
本商品の特徴を一言でいえば、それは自然由来の「さわやかさ」。
まずベースとなる長谷部氏の和紅茶からは、「強くはないが、自然な甘い香り」、そしてその味わいには「やわらかい渋みとすっきりとした優しい甘味」を感じます。
そして、無添加・ノーワックスのみかんを贅沢にブレンド。
紅茶とみかんのそれぞれに備わる自然由来の香りと味わいはお互いの良さを引き立て、飲み終わりにはみかんのさわやかさが優しく残ります。
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実は今回の商品づくりにあたり、課題がありました。
それは、紅茶とみかんの比重の違いです。
本商品は類似商品と比較するとみかんの混合割合が多いです。
その結果、紅茶をお客様へお届けする段階で、茶葉とみかんが袋のなかで上下に分離してしまう。これが課題でした。
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今回はその解決策として、ティーバッグ商品に加工してお届けすることに。
一般的にティーバッグ原料には高品質なものは使われない、という印象があります(私だけかもしれませんが)
また、綺麗な外観をお客様に見ていただきたい、という想いもありました。
しかし、長谷部氏とも「どうやったらお客様に美味しく飲んでいただけるのか」という観点から試行錯誤を重ね、今回の商品化に。
皆様にも一度、お試しいただけますと幸いです。
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〈販売ページのご案内〉
単品(3g×5個)販売はこちら。なくなり次第終了になります!
〈淹れ方&楽しみ方〉
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〈淹れ方①〉温かい和紅茶の淹れ方
茶葉の量:ティーバッグ1個
湯量:150ml
湯温:熱湯
抽出時間:90秒
①湯呑みやマグカップにティーバッグを1つ入れます。
②熱湯150mlを注ぎ、1分半蒸らします。
③ティーバッグを数回揺らして取り出します。
〈淹れ方②〉アイスティーの淹れ方
茶葉の量:ティーバッグ1個
湯量:120ml
湯温:熱湯
抽出時間:3-4分
①急須やティーポットにティーバッグを1つ入れます。
②熱湯120mlを注ぎ3~4分蒸らします。
③氷をいっぱいに入れたグラスにお茶を注ぎます。
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皆様の日常の「一服」のお役に立てるよう、作り手の方の想いやおすすめの淹れ方をお伝えしてまいります。