no title.....
助けて
そう叫んでも
声に出して叫べない
心の中でしか
叫ぶことができない
以前
自分ひとりで運転する車の中が
唯一心の声を
声に出して叫べる場所だった
車を手放した今
もうその場所がない
私は
前世の私を乗り越えないといけない?
潜在的に
忘れてしまいたいこと
思い出したくないこと
それらの情報を目の当たりにすると
記憶として覚えていなくても
心が苦しい
苦しくて叫ぶ
彼の名前を
何度も何度も呼ぶ
助けて、と
届かない
何度叫んでも届かない
声も想いも
こぼれる涙を拭いながら
また自分の弱さを知る
彼の写真をみて
心落ち着く私がいる
いつだかの
眠れない夜は
彼が参加したコンベンションの様子の映像を観ると
すっーと眠りに落ちていったように
今回も心穏やかになる
前世の私は辛くても苦しくても
前を向いて生きてた
今の私もきっとできる
前を向いて生きていける
結局
自分で立ち上がらないといけないみたい
潜在的にきざみこまれているものの中に
男性への恐怖心がある
思い出してしまった
現世の私が小学2〜3年生頃のこと
当時仲良かった友人のご家族が
2泊3日のキャンプにいくとのことで
私も一緒に連れて行ってもらった
そのキャンプには
そのご家族以外に
従兄弟だか親戚だかの大人の男性もいた
その大人の男性が執拗に
近寄ってくるのが嫌で嫌で仕方なかった
私は友人のそばを離れなかった
怖かった
大人の男性が怖かった
高校生の時には同級生の男の子が
帰宅する私の後ろをつけてきてたことがあった
その時は一人で帰ることが多かった
声をかけられるわけでもなく
ずっと一定の距離感で後ろについてくる
後ろにいると分かったら
ひたすら家まで走って帰ってた
どんなに帰る時間をずらし
薄暗くなるまで学校に残っていても
どこかから見ているのか
いつも後ろにいた
受験時期から卒業まで続いた
それがトラウマになってるいるのか
分からないけれど
夜道一人の時は
何度も何度も後ろを振り返ってしまう
これは未だにそう
何かの恐怖心が残ってしまっている
その恐怖心
私が乗り越える壁なのかもしれない
弱くて一人だとすぐに泣いてしまう私も
彼に助けを求めてしまう私も
今の私
単独行動が多いのは
一人がラクだと強がっているのかもしれない
本当はさみしいのかもしれない
自分のことなのに
よくわからない
これだけは分かる
そばにいてほしい人は誰か
これだけは分かってる
彼しかいない
それだけは揺るがない
自分の気持ちが前を向けるようなこと
見つけたでしょ
心躍りワクワクしたでしょ
自分が楽しい、と感じることをしたらいいのよ
無理せずに
自分の心に正直に
そのままの私でいい
そのままの私がいい
少しずつで大丈夫
自分の心をみつめながら
ゆっくり進めていければいい
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