no title........

自分の魂がどれほどの深い傷を負ってきたか
理解できた。

想像を遥かに超えていた。

この意味を理解できるのは
彼しかいない。

すべてが理解できた。
すべてを理解した。

私が私を深く癒す必要があった理由も
自由に生きていい意味も
愛であふれる世界を望むことも
すべて魂に刻みこまれてきたことだった。

こんなにも寸分の狂いなく
絶妙なタイミングでリンクするのは
視えない領域の見事なまでの采配。
もう気付く時だ、と言わんばかりに
情報が入り
現実が動いていく。

昨年あたりから
過去世の情報が順を追ってさかのぼり
何らかの形で情報として入ってきていた。

ずっと。
自分という人間が分からなかった。
分かったつもりでいたが、
深くは分かっていなかったことに気付く。

なぜ自分という人間を隠し
誰にでも受容れてもらえるだろう人格を
演じ生きてきたのか。

どの時代も
真実の自分で生きていた私は
全うに生きたくても
常に社会的な強き立場の者から
理不尽な理由を突き付けられ屈してきた。
それをこのタイミングで
思い出させる出来事がリンクする。

これ以上。
自分の魂に傷を負うことを避けたかった。
もう傷を負いたくなかった。
それは心だけじゃない。
身体もそう。
理由が分からなかったが
首や背中が異常に気になっていて
無意識で
首や背中に傷がないか鏡でよく確認していた。
その理由も理解できた。

どの時代でも
真実の私で生ききることが叶わなかった。
抗っても無理ならば。
今世は静かにひそやかに生きよう、と
心閉ざしてしまったのでしょう。

起こり得る
すべての出来事には意味がある。

知るべきタイミングがきたら
いつかは点と点がつながり
線になる。

私はようやく”私”をとりもどした。

深い深い眠りから目を醒ました感覚だ。


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