もし中学英語の教科書に太宰治の「走れメロス」が掲載されたら



メロス「私は激怒しています」

王「なぜ、あなたは激怒しているのですか」

メロス「なぜなら王が人を殺すからです」

王「私はあなたを三日後に死刑にするつもりです」

メロス「私は三日後に死刑にされるつもりです。そのときまで、セリヌンティウスがここにいるつもりです。彼は世界で私の最も親しい友人のうちの一人です」

王「あなたは戻らないでしょう」

三日後、メロスは戻ってきました

メロス「私は今戻りました」

セリヌンティウス「あなたは三日間で何キロ走りましたか?」

メロス「私は三日間で500キロ走りました」

セリヌンティウス「あなたは何回挫折しそうになりましたか?」

メロス「私は3回挫折しそうになりました」

セリヌンティウス「あなたの好きな果物は何ですか?」

メロス「私はりんごが好きです」

セリヌンティウス「あなたの好きな色は何ですか?」

メロス「私はピンクが好きです」

王「私もまた、ピンクが好きです」

メロス「私はセリヌンティウスに殴られることを欲しています」

セリヌンティウスはメロスを殴った。

セリヌンティウス「私もまた、に殴られることを欲しています」

セリヌンティウスは、〇〇に、のところにメロスを入れることを忘れるケアレスミスを犯しました。

王と群衆とメロスはセリヌンティウスを殴った。

メロス「これは椅子ですか?」

王「いいえ、これは椅子ではありません」

メロス「これは机ですか?」

王「いいえ、これは机ではありません。これはセリヌンティウスの死体です」

メロス「オー、なるほど。ところで、私は週末にしばしばテニスをします」

王「私もまた週末にしばしばテニスをします。こんどの日曜日に私とテニスをしませんか?」


勇者はひどく赤面した


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