Hiroki@Singapore

英語喋れないくせに海外子育て主夫に|日系ライフスタイル『マンゴスティン』誌面コラム執筆/イラストレーター/音声パーソナリティ・音声ジングルクリエーター/オンライン英会話/2児の父/美大卒/PR会社OB/Woohoo Inc 代表 linktr.ee/fukkusencyo

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最近の記事

シンガポール主夫生活の終了前夜|3年間の尊すぎる日々と、儚すぎる記憶

3年間のシンガポール主夫生活を終えて、この度、日本に本帰国することになりました。 これまでお世話になったシンガポールの部屋は、ドタバタの荷物の搬出作業を終えてもうすっからかん。なので明日に迫る帰国の飛行機の時間までのここ数日間はホテル暮らしです。そしてこのnoteはそのホテルの窓からシンガポールの景色を眺めながら書いています。 シンガポールに引っ越してきたのはコロナ真っ只中の2020年12月5日。社会人から主夫(駐在夫)になり、右も左もわからない異国の地での暮らしに不安と

    • 衝撃のインドネシア「POLO」|偽物も徹底すると本物になる?

      シンガポールでの子育てや文化、価値観の違いや日本のすごいところをお話しするポッドキャストを配信してます。そこでお話しした内容をAIで書き出してもらったものを実験的にnoteで公開してみようと思います。 放送内容はコチラです----------- シンガポールで4歳と5歳の息子の子育てをしている主夫です。このチャンネルは子育ての話や英語学習の話、海外生活で面白いと感じた日本との文化や価値観の違い、そこから改めて感じた日本のすごいところなんかをお話ししております。 パクリ製品

      • 子どものクールダウンには可能な限り付き合うようにしている|石になる息子

        少し前の話になります。 昨年、日本に一時帰国した際に、鉄道好きの息子を連れて行った鉄道博物館での一幕です。 人気のアトラクションであるミニ運転列車を楽しんだ後、「もう一度乗りたい」と4歳次男はせがみましたが、事前予約制の乗り物ということもあり、叶えてあげられません。 ゴネにゴネた後に彼がとった行動は、その場で地面に伏せの体勢をとり、この先の僕たちの行程を全てボイコットしようとする構えをみせてきました。その意志の強さを主張するかのように、石と化した息子。そこをいっこうに動

        • 子どものヘアカットからの卒業

          子どもたちはどういうきっかけでヘアスタイルに関心を持つようになるのでしょう?我が息子4,5歳も、彼らがまだ自分の髪型に関心が無いことを良いことに、前髪を極端に短くしたり、パッツンにしたりと、これまでいろいろと遊ばせてもらいました。ところがそれもそろそろ卒業なのかもしれません。 まだ日本にいた頃、当時2,3歳の息子たちは、近所のモールにある子供用の10分カットのお店で散髪していました。その間にじっとして居られない彼らに欠かせないのは動画コンテンツ。手持ちのスマホで大好きな「ト

          ”主夫”がシンガポールの人気YouTuberにインタビュー出演したら、思ってたのと違うコメントが来た|シンガポール人は”主夫”をどう見たか?

          先日、シンガポールで活躍する日本人Youtuberで人気インフルエンサーの「ジブおじさん(Ghib Ojisan)」の動画に、『シンガポール在住のレアキャラ日本人「主夫」』として出演して「主夫」について話をしました。 撮影中も「おお。いつも観てるよ!」と握手を求められるほど、なにせローカルに人気のジブおじさん。動画公開後には日本人の友人は元より、シンガポール人の友人(数少ない)からもたくさん(ちょっと見栄を張る)の「観たよ!」と連絡をもらったり、動画のコメント欄にも多くの感

          ”主夫”がシンガポールの人気YouTuberにインタビュー出演したら、思ってたのと違うコメントが来た|シンガポール人は”主夫”をどう見たか?

          マレーシアのランカウイ島に家族旅行〜シンガポールからだと海外旅行を感じないという新鮮な体験

          先日は家族でマレーシアのランカウイ島へ。タイとの国境付近に位置し、シンガポールから飛行機で1時間とアクセス良好のビーチリゾートです。ここの観光資源は、その希少性の高い大自然。それが故に観光スポットはそれほど多くはないコンパクトな島なので、何もせずにのんびりした贅沢な時間を過ごしたい方におすすめです。さらに付け加えると、実際のところ昼はジェットスキーやダイビングなどのザ・ビーチアクティビティが充実し、夜はビーチでパーティーが繰り広げられていたりと、海辺でワイワイガヤガヤ楽しみた

          マレーシアのランカウイ島に家族旅行〜シンガポールからだと海外旅行を感じないという新鮮な体験

          シンガポール幼稚園、デビューから2ヶ月は日本と違うバス登園の仕組みに大苦戦!〜幼児の慣れない環境への適応ステップ〜

          シンガポールの幼稚園についてシンガポールに引越してきたのが昨年12月。 2歳3歳の息子たちは、その翌月の1月4日から幼稚園(※)への登園がスタートしました。 平日の週5日。朝7:40にスクールバスがお迎えに来て、17:00過ぎに送り届けてくれて、朝から夕方までを園で過ごしています。 シンガポールには日本語を主に使う日本人向けの幼稚園やインターナショナルスクールも多くありますが、我が家では色々な条件を加味した上で、最終的にローカルの園を選びました。シンガポールでは大半の人が

          シンガポール幼稚園、デビューから2ヶ月は日本と違うバス登園の仕組みに大苦戦!〜幼児の慣れない環境への適応ステップ〜

          国際女性デーで、専業主夫が「女性の社会進出」についてシンガポールで考えたこと。

          3月8日(火)は国際女性デーです。僕にとって「女性の社会進出」には特別な思いがあるので、少し書き残しておきたいと思いました。 僕は昨年、妻仕事の海外赴任をきっかけに、会社員を辞め2才と3才の子どもと一緒にシンガポールに引っ越して来ました。現在は働いていないので、いわゆる駐在夫ですね。39才にして全く新しい門出でした。 そんなシンガポールで昼間っから英語学校に通っていると、クラスメートには結構な割合で男性がいます。話を聞くと、みなさん奥さんの海外赴任に同行してきた人たちで、

          国際女性デーで、専業主夫が「女性の社会進出」についてシンガポールで考えたこと。

          どこもかしこも映える!可愛いが凝縮されたアラビアンなエリアを散策

          シンガポールの国土は東京23区とほぼ同じ面積。その狭い中に歴史的な背景からさまざまな民族がぎゅぎゅっと集まって暮らしています。 象徴されるのは「チャイナタウン」「リトルインディア」「アラブストリート」などといったように、その国の雰囲気を街並みから感じられるエリアが今も残っています。 先日、その中の「アラブストリート」エリアを散策してきました。 ここはかつて、アラブの商人が、金や香料などの交易を行って栄えたというエリアです。今は観光地として非常に人気の高いスポットとなり、日

          どこもかしこも映える!可愛いが凝縮されたアラビアンなエリアを散策

          シンガポールで英語学校に通って1ヶ月!駐在夫のクラスメートに聞いてみた「英語ができたら何したい?」

          英語学校に通って1ヶ月1月の中旬からシンガポールの英語学校に通っています。場所はタンジョンパガーにある「School of Language International」というところです。 詳細は公式HPに載ってます 学校を選んだポイントは立地・価格・親やすさ 自宅から通いやすいことを第一優先に、いろんな学校を比較し検討しました。その結果、立地に加え価格も手頃だったこと、そしてスタッフのみなさんや先生のとてもフレンドリーな人柄でこちらを選びました。 入居しているビルは

          シンガポールで英語学校に通って1ヶ月!駐在夫のクラスメートに聞いてみた「英語ができたら何したい?」

          ハローシンガポール!〜2歳・3歳と3人で挑んだ、7時間の人生初のフライトと、14日間のホテル隔離生活(SHN)〜

          妻の海外赴任に伴い、会社員を辞めて2歳と3歳の2人の息子と共に2020年の12月にシンガポールに転居してきました。 妻は9月に先立って単身渡星していましたので、僕は2人の息子たちと日本に残り、コロナで日々変わる入国規制の状況をふまえながら渡航ができるタイミングを、まるで長縄飛びのようにうかがいつつ、約3ヶ月間ワンオペ育児に励んでいました。 現在(12月30日時点)シンガポール入国時には、政府指定の施設における14日間のステイホーム(SHN)が義務つけられています。ちなみに

          ハローシンガポール!〜2歳・3歳と3人で挑んだ、7時間の人生初のフライトと、14日間のホテル隔離生活(SHN)〜

          シンガポール渡航前日!!日本で妻と離れて息子と過ごした3ヶ月を振り返ってみた。

          シンガポール行きが明日に迫って参りました。 明日12月5日(土)に、2人の息子と共に9月から約3ヶ月過ごした愛知を離れ、中部国際空港発のシンガポール行きに乗ります。この3ヶ月は日本のコロナ感染者数が8月にピークを迎えた第2波が落ち着きはじめた頃から、現在の第3波で再び感染が拡大し1日あたりの感染者数が第2波を超えて今もなお増加を続けるに至るまで変化が大きく、それに伴って海外渡航の条件も日々刻々と変化してきました。 喜びも束の間。14日間の隔離場所が政府指定のホテルへと1ヶ

          シンガポール渡航前日!!日本で妻と離れて息子と過ごした3ヶ月を振り返ってみた。

          仕事帰り、子どもの寝顔に癒されるパパが知っておいた方がいい、 「いや、いま静かだけど、さっきまではマジで嵐だから」ということに気づいた話。

          会社を辞めて2ヶ月くらい経ちました。コロナによる在宅ワークの期間を含めると、かれこれ数ヶ月間にわたり家事全般に関わるような生活になった僕ですが、そんな生活を送ってみたことで会社勤め当時には気づかなかったことを自分が忘れないようにすることも含めて、せっかくなので書いていきたいと思っています。 子ども達が寝静まった時間に仕事から帰ったパパが、ネクタイを外しながら子どもの寝顔を見て1日の疲れ吹き飛ばすという定番のあのワンシーンがありますが、 その癒しの時間を作るまでってワンオペ

          仕事帰り、子どもの寝顔に癒されるパパが知っておいた方がいい、 「いや、いま静かだけど、さっきまではマジで嵐だから」ということに気づいた話。

          妻、海外赴任で家族大移動/先に妻が出国へ!子ども、父、そして母、それぞれの試練

          先日noteに書いた家族全員のシンガポール引越しですが、 ようやく報告できるような動きがありました。 9月半ば、まず妻がシンガポールへ引越します。 一方、僕と子ども達は、もうしばらくの間日本で様子見です。 今年2月に赴任が内定し、5月には渡航、それも家族全員で同時に引越すのが当初の予定でした。しかしながら、内定直後にコロナ禍となり、各国間の往来はストップ。申請中だったビザの発給も進行してるのか不透明。日本でも日常生活のいろいろな自粛や、経済への影響もあって、ここ数ヶ月間は

          妻、海外赴任で家族大移動/先に妻が出国へ!子ども、父、そして母、それぞれの試練

          退社しました。新しい生活はじめます。

          昨日をもって、約10年半在籍したサニーサイドアップを卒業しました。 未知だったPR・プロモーション領域に携わり、20代後半から30代後半までの社会人人生の割と大事な時期を過ごしました。 どうしたら共感してもらい、心を動かし、行動が起き、世の中の空気を変えられるのか、ムーヴメントが起こせるのか、をただ直向きに考え続けている会社でした。そんな会社で10年半めいっぱい走り、たくさんの貴重な経験を積ませて頂きました。 これから先の人生においても大事にしていくべき仲間との出会いも

          退社しました。新しい生活はじめます。