誰が何をいうか
先日職場のマネージャーとの面談があった。2022年上期の人事考課のフィードバックと、下期においてこれから自分自身が会社でどのように成長するか?
といった話し合いがなされる。その面談の中で自分が感じたことを書いておきたい。
そもそも、私が今の会社(組織)を選んだのは、「全国展開していく中でも更に大きなビジョンがあること」、「人格をとても大切にし、素直、感謝、挑戦といった行動指針を示していること」にとても惹かれたからである。
実際、海外にも美容クリニックを展開していて、日本の美容医療の中では今の所、うちの組織だけじゃないかな?と感じる。
しかしながら、上司においてはこれまで尊敬できる人は、私の中ではあまりいなかった。それは、「経年的に組織に従順しているから、役職になった」という人も多数いたからである。
一つの院で看護師は大体40人近くであり、女性社会特有の色々なことはよくある笑
(規模によるが、私は大型院からのスタート)
そのなかで、私の中で確立した尊敬できる上司とは、「言っていることやっていることが統一していて、自分自身が周囲に示せているか」、「困っている時に、本人にあったフィードバックやフォローできてるか」だ。
そんな中、今所属しているのマネージャーの面談は、今までの上司の面談とは全く違っていた。なぜなら、私の特性を細かく組み取り、「道標」をかなり的確にアドバイスしてくれたからだ。(今までは足りないものやできてないことに重点をおく面談ばかりだった)
極め付けは、するかしないかは、あなた次第であり、マネージャーが言っていることも全て正しいと思わないで良いこと。けど私ががやっていることは、「絶対に間違ってないよ」と目をしっかりみて伝えてくれた。
このような面談が今までなかったので、私自身フィードバックの内容にびっくりしたと同時に、マネジャーはすごくスタッフを分析しているというのが分かった。
どうやって分析しているんだろう・・・
おそく周囲のスタッフからも細かく情報を集めていること、頻繁に現場に来ていて、スタッフ一人一人の動きを司令塔に立って見ているからだ。(マネージャーの中でも、これまで現場でパソコンしかしていない人も多数いる)
マネージャーとの面談が終わると同時に、来年あたりでやめよう。と思っていたわたしの心は少し明るくなったし、このマネージャーが言う事はやりたいし守りたいと感じた。
あとは、一人の上司のおかげてマネージャーにになるまで突っ走れた経緯をありのままに話してくれた。
その話も、私のなかに腑に落ちるものが沢山あり、自然に引き込まれた。沢山の色々な人がいる中、モチベーションをどこに置くか?も、人によって分析し提示していると伝わってきたからだ。
私の今ある内面は、会社の成長にも必要不可欠だから、ぜひ後輩のメンターになってほしいと言われ即答で「はい」と伝えた。
とは言え、私にも課題は沢山ある。
感情コントロール、イレギュラーな対応も熟知できることなど
(忙しいと、私のインカムの言葉がキツくて冷たいとスタッフで上がっているのでフォローまで入れるようになった方がいいとのこと笑)
人は完璧ではないけれど、やはり承認欲求をみんなもっていて
それを的確に褒めてくれて私はとても嬉しくなった。
組織にいると、誰が何をいうかが大事なんだなと。
今いる環境に感謝しつつ、マネージャーのおかげで自分自身がやれることを
精一杯やろうと再起できた面談であった。