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一つのことに集中するか、全部やるか #19

should you be Generalist or Specialist?

人間として生きていく上で真剣に考えなければならない永遠の問いである。

generalist (ゼネラリスト)とは幅広い知識や経験をもった人のことである。

逆にspecialist(スペシャリスト)とは専門性を持った人のことだ。

前にこの問いについてTEDトークがあったので見てみた。

https://www.youtube.com/watch?v=BQ2_BwqcFsc&pp=ygUvZ2VuZXJhbGlzdCB2cyBzcGVjaWFsaXN0IHRlZCB0YWxrIGRhdmlkIGVwc3RlaW4%3D

この動画の結論は、短期的にはspecialistはいいかもしれないが、長期的に考えて、この変わり続ける世の中ではgeneralistの方が良いという内容のものだった。

だがこの人はゴッホやロジャーフェデラー(テニスで有名)は色々な競技を試してから自分の得意分野を見つけたのであって、最初から一つのことにタイガーウッズのように打ち込んでいた訳ではない、と主張している。

だけどこれを見て僕は「結局ゴッホもロジャーフェデラーも一つの分野にめっちゃ特化しとるやないかー!」と突っ込みそうになった。

だが、多分それはこの人が伝えたい本質ではなくて僕たちが汲み取らなきゃならないのは
模索する期間が社会が思ってるより長くてもいいんだよ」ということなんだと思う。
ゴッホも20代後半までに五個手に職をつけて上手く行ってなかったらしい。そう聞くと、なんだか色々試す勇気が湧いてくる。

だから模索する時間をもっと長くしたり、違うと思ったら年齢がどうであろうと方向性を変えればいいのだと思う。そうやって浅く広く探索しているうちにふと気づいたら深く掘っていた、くらいの方が意外といいのかもしれない。



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