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選抜高校野球

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2023年第95回選抜高校野球の記録です。 優勝:山梨学院 準優勝:報徳学園
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#作新学院

第95回選抜 第2日 結果

東邦 01030 0110=6 00000 3000=3 鳥取城北 (東)宮國、山北、岡本-南出 (鳥)新庄、村山、吉田-河西 大分商 00010 1202=6 04000 130x=8 作新学院 (大)児玉、飯田、松木-二宮 (作)川又、市川、福冨、磯-草野、岩出、豊田 中盤以降点の取り合いとなったが、終始先手を取った4投手の継投で作新学院が逃げ切った。大分商は最終回も追い上げを見せたが、意外な決着。一死から四球、四球のあと連打で2点差とし、なおも一二塁と同点の走者が出

第95回選抜 第7日 展望

クラーク国際-沖縄尚学 7日目まで待たされたクラーク国際と初戦突破してきた沖縄尚学。沖縄尚学は大垣日大との初戦、グランドスラムの4点を守り切った。東恩納は自責点1、無四球で完投。クラークは公式戦のほとんどを投げた新岡がエース。練習試合を含めてかなり失点が少ない。公式戦8試合で15失策が気になるが、いかに打線が相手投手を攻略していくか。沖縄尚学の主軸の長打力には注意したい。 東邦-高松商 こちらも東邦が初戦突破してきて高松商は今日が初戦。東邦の初戦は鳥取城北。快勝ではあっ

第95回選抜 第7日 結果と2回戦終了時の所感

沖縄尚学 00200 1000=3 00000 0010=1 クラーク国際 (沖)東恩納-知花 (ク)新岡-麻原 東邦 00021 1011=6 01000 0200=3 高松商 (東)山北、岡本-南出 (高)大室-佐藤颯 [本]岡本(東) 公式戦初先発の東邦山北が6回1失点の好投。エース宮國が登板しなかったが、中盤以降着実に得点を重ねた東邦が競り勝った。高松商も9安打とチャンスを作ったが好守に阻まれる場面が多く、東邦は12安打中長打が7本、チャンスを確実に得点につなげて

第95回選抜 準々決勝の展望

作新学院-山梨学院 2試合連続で紙一重の打撃戦を制した作新学院は、この試合も打ち勝ちたい。投手陣に大黒柱となるエースは不在かもしれないが、総力戦となって打ち勝ってきた。対する山梨学院は林が3試合に先発して2完投。3回戦では中田がリリーフした。1回戦からの登場で1試合多い上に3回戦からの試合間隔も2日短い。作新学院が有利な日程となっているが、山梨学院は野手が投手陣を盛り立て、ロースコアの落ち着いた展開に持ち込みたい。 専大松戸-広陵 専大松戸は平野、広陵は高尾、両投手が好

第95回選抜 準々決勝の結果

作新学院 00010 1010=3 01720 002x=12 山梨学院 (作)川又、市川、福冨、磯-草野、豊田 (山)林、中田-佐仲 [本]高森(作) 山梨学院が3回裏7得点の猛攻などで大勝、初の4強入り。 作新学院は先発の川又が3回途中被安打4、与四死球8、大会前に崩したフォームを修正できず大量失点とつながってしまった。 山梨学院は4試合目の先発となるエース林が中1日ながら大量点にも守られて8回を3失点。100球以内を目安としていたようだが、96球で8回まで投げた。また