花澤/フュージョン株式会社

CRM(Customer Relationship Management)に強いマーケティング会社で、営業→プロモーション→マーケティング・eラーニング講座販促担当/3歳と6歳の母 ※掲載内容は私自身の個人的見解であり、当社としての立場・見解・意見を代弁するものではありません

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最近の記事

DCFM講座の修了テスト全100問の中で、登場回数が多い単語をテキストマイニングで抜き出してみた

 私は、DCFMというマーケティングeラーニング講座の販促を担当しています。 DCFMは、アメリカの全米広告主協会(ANA)が認定する講座です。 マーケティング先進国であるアメリカの教材を日本語で学べるのは、日本ではこの講座だけです!   講座は、10科目を動画で学習した後に全100問の終了テストを受験します。修了テストで合格すると、資格認定になります。 今回は、そんなDCFM修了テスト全100問の中から、登場回数が多い単語をテキストマイニングで抜き出してみました。

    • タッチポイントごとの貢献度を測る、アトリビューションモデルとは?

      マーケティング戦略を立てる際、1つのキャンペーンで複数の施策を同時に実施することが一般的です。例えば、テレビCMの公開に合わせて同じビジュアルのeメールを送信しWEBサイトへの訪問を促したり、紙DMでオファーを提供して購入を促す、といった具合です。 同じタイミングで複数の施策を実施することで、瞬発的な認知効果が高まり、受け取り手のマインドシェアが上がって「欲しい」気持ちを高めることに繋がります。 一方企業側に立つと、各施策単位での費用対効果が必須で、それに見合った予算で施策

      • 上位顧客を特別扱いする「FSP」という言葉を最近聞かなくなった気がする

        コンビニで「ポイントカードお持ちですか?」と聞かれて、「持ってません」と言うことが増えました。 いつも電子マネーアプリで支払うので、ポイントカードのために財布を出すのは面倒だからです。職業柄、昔は財布がパンパンになる程ポイントカードを持ち歩いていましたが、時代は変わったものだなぁ、と実感します。 さてポイントカードと言えば、マーケティングでは30年以上前から使われている考え方として、FSP(エフ・エス・ピー)があります。 一言でいうと「自社でたくさん買ってくれる人を優遇する

        • ネットでの情報収集が当たり前の時代に、紙DM→WEBの導線を考える

          職業柄、自宅に届いた紙のダイレクトメール(DM)について、どういう意図で作られたのだろう?とつい気になってしまいます。 ※私の業務内容はこちらの自己紹介で触れています 先日、不動産会社からDMが届きました。 「マンション買いませんか?」という主旨で、お問い合わせ先として「『〇〇不動産』で検索」と書かれていました。 特にマンションには興味がなかったのですが、そのキーワードで検索してみるといくつかの不動産会社が表示され、広告主である企業の情報がどれかわからない状態。 これだと見

          ファンとは違う、細かすぎるロイヤルカスタマーの話

          以前、会社のコラムでロイヤルカスタマーについて書きました。 ▼コラム:ロイヤルカスタマーが重視される3つの理由と維持の方法 「ロイヤルカスタマー」はその名の通り、ロイヤルティ(忠誠心・信頼)が高いお客様のこと。 企業によっては、「上位顧客」「優良顧客」などということもありますね。 企業にとって「ロイヤルティが高い」とはどういうことなのか、コラムには書ききれなかった、私が大事と思う考え方について書こうと思います。 実践的な内容というよりは、これからロイヤルカスタマーを増やし

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          効果検証の精度は施策設計段階で8割決まる

          「例のバースデー施策だけど、効果出てるのか?」 上司に聞かれて回答に困った経験はありませんか? この質問への回答として、残念な例を挙げます。 ・レスポンス率は20%出てます ・ROI(費用対効果)は前回より上がってます ・CTAは目標数字以内に収まっています 「で?」 上司からはこの一言が返ってくるかもしれません。 なぜかというと、上司が聞きたいのは、「効果が出て最終的な目標につながっているのか、やる価値があるのか」を聞いているのに対して、この回答では、施策単発の結果だけ

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          ベネフィットとは、 自分が主人公の『絵』が想像できること

          マーケティングとは「人を動かすこと」です。 そして、人を動かすためには、「動くことで自分にとってどんないいことがあるか」を伝える必要があります。 わざわざお店までに行って商品を買うのは、「欲しい商品が手に入る」からですよね。 企業のマーケティング活動で言えば、 ・自社の広告に注目してほしい ・統合データベースを作成するためにメルマガ登録をして欲しい ・商品を手に取り買って欲しい という行動を促すには、それぞれに対して「これをやることで得られるいいこと」がセットになっている必

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          オファーは単なる「特典」じゃない!

          「オファーなきDMは去れ」 これは、私がマーケティング会社に入社して間もない頃の、紙のダイレクトメール(DM)の研修で教えられた言葉です。 ※引用:これがDMの魅力を10倍にする「オファー」のパワーだ!(有田昇著) オファー(offer)の直訳は、「提供、申し出、提案」です。参加を依頼することを「オファーする」と言ったりしますね。 マーケティングでのオファー(offer)とは、一言で言うと「特典」のことです。上記の言葉は、「紙DMを打つ時は必ず特典をつけること」という教え

          オファーは単なる「特典」じゃない!

          note始めました_全ての消費活動はマーケティングにつながっている

          私はフュージョン株式会社で様々な業界のマーケティング施策、特にCRM(Customer Relationship Management)支援に携わってきました。 マーケティングの役割は、企業とその先の顧客の距離を縮めること。 だから、まずはお客様の気持ちを知るために、どんな仕事もまずは自分自身がその会社のお客さんになってみることから始めています。特に入社したころは、様々な会社のポイントカードで財布がパンパンになっていました(笑) そんな日々を過ごすうち、「私の消費活動も全て

          note始めました_全ての消費活動はマーケティングにつながっている