第3弾【第三部】コラムテーマ:恋。
美術作家のRose Garnetさんと
美意識をテーマにしたコラボレーションの
第3弾。
今回からの3回はコラムとなります✨
初回のテーマは、恋。
(本日18時投稿を予定しておりましたが、
体調不良の為少し早く投稿させていただきます。)
Rose Garnetさんのnoteはこちらです。
恋は美容と似ている面がある。
と、思っています。
思い返してみると、私にとっての美容とは、恋とは、あまりにも低かった自己肯定感を高めるために必要なものだったかも知れません。
その当時はこんな事を考えもしていませんでしたが😅
不思議なことに私は、恋をしている時は美容欲が少し下がり、恋をしていない時は美容に力が入る傾向があったのです。
とは言え恋をしている時も、好きな人に可愛く思われたかったり、受け入れて欲しいという思いが湧くので美容は頑張っていました。
ですがその恋を失うと、私はジムに入会したり新しい化粧品を買ったりと、とにかく美容へ走りがちだったのです💄
恐らくそれは、失った恋人が高めてくれていた自己肯定感を、美容で補おうとしていたのだと思います。
ただ、恋は人を美しく優しくするものですが、行き過ぎた自分磨きは自然な美しさや柔らかさを奪っていくものだと思います💡
恋は楽しくもあり、時に苦しくも切なくもありますよね。
もしかしたら、楽しさより苦しさや切なさの割合の方が多いかも知れません。
ひとりよりも、ふたりの方が寂しいこともありますしね。
だからこそ、恋に傷ついたり誰かを想ったりした経験は人に深みを持たせ、内面をも美しくするのだと思います🍁
恋の経験以外でも人としての深みは出ますし、恋をしなくても綺麗にもなれます。
ただ、恋をすることで深みも綺麗度も増すということは間違いないように思うのです💡
恋と一言で言っても、その中身は恋の数だけあるので一概にこうとは言えませんが、それでも、恋が人のあらゆる面を成長させることだけは確かなのではないでしょうか。
恋と美容の面白い共通点は、過去の経験を現在の自分の成長に繋げられるところです。
過去に『失敗したなぁ』と思う経験すらも、学びがあって、今があります。
失敗なんて、そこで諦めてやめてしまわなければ「練習」になりますからね🤗
美容は自発的にするもので、恋はするというより気づいたらしていることの方が多いものだという違いはありますが、どちらにせよ、幸せになるためにしたいものですね!
そして今、人生最後だと思える恋に出会い、夫と愛を与え合う関係を築くようになってから、恋と美容の捉え方が少しだけ変化しました💐
これまでの恋と美容の捉え方から変化を生んだ大きな要因は【その恋を短期で捉えているか長期で捉えているか】です。
ただ一生懸命恋をしていた時の私の頭の中は、『自分を受け入れてもらえるか』『お互いの心が通わせられるか』に向いていて、それ以外のことを考える余裕はありませんでした。
しかしやっと自分を受け入れてくれると感じられる人に出会って恋が実り、この先長く一緒に居たいと思えば思うほどに、何事も長期で走るための力配分を考える必要が出て来たのです💡
例えば始まったばかりの恋なら、徹夜で夜通し電話をするという無理をして学校や仕事へ行っても踏ん張れるかも知れませんし、デートの度に新しい服やコスメを買ったりして気合いを入れても、ただただ楽しいかも知れません。
何なら、こういったことが恋の始まりの醍醐味とすら言えるかも。
(私も夫と付き合っていた頃は、会う前の晩から数時間かけて目一杯美容ケアをしていました)
でもそれが何年も続けられるかと言えばどうでしょうか。
そう言った無理をしていては、何事も長く続きませんよね💦
私も夫と過ごす中で、細くでも、長く続けることの大事さに気付き、今はそんな力み方をやめることが出来ました。
一生懸命に自分と相手と向き合って、いろんな事を感じてお互いにあらゆる面から成長し、さらに優しく美しくなれるもの。
それが恋であり愛...ですね😊
本記事投稿後、Rose Garnetさんもリンク記事をご投稿してくださっています。
Rose Garnetさんの美への熱い想いと、毎回私も驚くほどの丁寧なアンサー記事を、ぜひお読みください!
(私もいつも、とても楽しみにしています)