ペットと楽しく前撮り!気になる注意点
家族の一員であるペット。大好きなパートナーだからこそ、大切なイベントの思い出を一緒に分かち合いたいですよね。
そこでオススメなのが“ペットと一緒に前撮り”。結婚式に参列となると長時間のパーティーに、たくさんの見知らぬ人…ペットにとってかなりのストレスになってしまうためハードルは高くなりがち。しかし、撮影だけならなるべく負担をかけない形で、一緒に思い出を残すことができます。
そこで今回はペットと一緒に前撮りをする際に知っておくべきことを解説。注意するべき点をクリアにして、準備万端で撮影に挑みましょう。
ペットと前撮りできる場所選び
フォトスタジオ
ドレスやヘアメイクなど全てセットになっているフォトスタジオ。スタジオによってどんなペットでも一緒に撮影OKなところ、小型犬のみOKのところなど条件は様々。事前にペットの種類や大きさなどを伝え、撮影可能か確認してみましょう。
ロケーション
ロケーションプランなどを利用したフォトウェディングでも、ペットが入れない場所があります。希望の場所がある場合は、こちらも合わせて確認しておくといいですね。
お気に入りスポット
お散歩コースの公園や、思い出の場所などお気に入りスポットで撮影したい場合には、出張撮影サービスを利用するのもおすすめです。
ドレスなどは自分で準備する必要がありますが、知らない人が苦手な子や新しい場所でストレスを感じやすい子でも負担をかけずに撮影が楽しめるでしょう。
ペットと前撮りの注意点
ペットとの前撮りには、撮影までに様々な注意点があります。ペットも楽しみながら撮影できるよう、しっかり準備して挑みましょう。
①ペットの待機場所は?
当日はメイクや着替え、待機の時間もあるため指定がなくてもケージを持っていくと安心です。
ケージが苦手な子は、撮影日までに前もってお家で練習をしておくのがベター。中でご飯やおやつをあげたり、静かに過ごせたらご褒美をあげたり…ケージがお気に入りの場所になってくれれば、撮影はもちろん今後いろいろな場所で活躍してくれますよ。
②ペットの待機時間の過ごし方は?
当日は全ての写真をペットと一緒に撮ることは少ないため、どうしてもペットだけの待ち時間が発生してしまいます。お世話をしてくれる人を別に1人呼んでおくとスムーズに進むでしょう。
普段からお世話に慣れている人がベストですが、難しい場合は事前に何度か会ってペットと信頼関係を築いておくといいですね。
③ペットのトイレタイミングは?
トイレのしつけがちゃんとできている子でも、慣れない環境やスタジオに残った他のペットの臭いで粗相してしまう子もいます。
万が一に備え必ず撮影前にトイレを済ませておきましょう。もちろんお掃除グッズ(お水、タオル、ペットシーツ、ティッシュなど)も忘れずに!
④ドレスの汚損はどうしたら?
ペットとの撮影で、最も気になるのは衣装の汚損。スタジオによってはあらかじめ決められた金額を支払うことで、衣装を汚した場合にも追加で料金が発生しない「補償制度」を取り入れているところがあります。
事前にどの程度の汚損が問題になるかを確認し、不安が残るようなら補償制度を利用すると安心です。
⑤撮影前のペットの身だしなみ
衣装を傷つけてしまわないため、事前に爪は短く切っておきます。換毛期などで抜け毛が気になる場合には、お家を出る前にブラッシングを。
大きなワンちゃんでよだれが気になる場合には、衣装に合わせたスタイなどを着させてあげるのも可愛いですよ。
また、ペット用の衣装を事前に購入し準備していたものの撮影当日、着慣れないため嫌がって衣装を着ての撮影が難しい子もいます。
衣装を着る練習をしておいたり、どうしても着てくれない子には首輪タイプのネクタイや、リボンやベールなどパーツアイテムを用意するのもいいかもしれません。
一緒に撮影できなくても…
性格や体調、ペットの種類などでどうしても写真撮影が難しいようなら、結婚式のエッセンスとして取り入れてみては?
カクテルをペットの名前にしたり、等身大のパネルを受付に置いたり、ケーキトッパーにシルエットを使ってみたり!楽しいアイデアはたくさんあります。あなたとペットに無理のない形で、最高な思い出を紡いでみてくださいね。
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