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【警察エッセイ】開き直りオジサン

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の中年オジサン。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、開き直ってはいないかい?

『毎日の様に開き直ってやってんよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、開き直らないとやってられない時もあったりするのが人間だよね。

アレコレ悩んでもやらなアカン時は大人だろうが子供だろうがあるとは思うから、誰しも開き直った経験はあるかと思う。花山も開き直ってばかりなガバガバ人生なんだけども、出来る限りは開き直らずに生きたいとも思ってるんよね。

悩みに悩んで穴という穴から血が出るくらい悩みちぎって出した結果とアレコレ考えずに開き直って出した結果だと、その後の成長具合だったり同様な悩み150%な状況に陥った時に結果を出す事が難しくなると思うんよ。

開き直る事が出来ない人もいるから一概に言えないけども、開き直るって事は楽をする様な道を選んだとも花山は感じるのね。もちろん、開き直ったところで状況が何か変わるワケじゃないから悩もうが開き直ろうがやる事は変わらないんだけども、悩み苦しみながら出した結果は開き直った時よりも己の血となり肉となる感じがするのね。

だから、花山は結果が出るその瞬間まで開き直らず悩みながらやりたいお年頃なんよ。

とまぁ、花山の精神論は置いておいて、話はグググッと変わるけども、皆さんの職場に中途半端な役職や階級で『俺は組織から嫌われてるからな。』とベテランのくせに中途半端な役職や階級である事をアイデンティティにしている人がいやしないかい?

警察組織にはこういった開き直りオジサンが溢れているんよね。


■開き直りオジサン

本気で嫌われているのかただの実力不足かは分からないけども、若手を捕まえては『俺は若い頃にやりたい放題やってたからな。だから組織の上層部に嫌われてるんだよ。』と何を言いたいのか分からん事を言うオジサンが警察組織には多いんよね。

まず第一に言うと、警察組織はある程度の階級まではよっぽど性格に問題が有りじゃなければ実力で上げていけるんよね。だから、開き直りオジサン達の発言の真意としては、キャリアと階級が釣り合ってない事に何かしらの充足感を得てるのかなと思うんよ。

そもそも、本気で嫌われていると思ってるのなら言動を改めて組織に好かれる様にしていけばいいだけのハナシで、ソレを誇らしげに語られても正直ダルいと思う人が多いと思うんよね。

開き直りオジサンの相手をするのも若手の仕事なのかもしれないけども、花山はそういった開き直りオジサン達を見て反面教師にしているのね。だって、その組織で何十年も働いてきたのに全然イケてないじゃない。

花山は開き直って悦に入っているオジサンよりも悩みに悩んでしぶとく結果を出すオジサンの方がイケててカッコ良いと思うんよね。

■まとめ

持っていい悩みと持ってはいけない悩みの二つがあると花山は思うのね。

具体的にどういった悩みがどちらに該当するのかは人それぞれだろうから挙げられないけども、『悩みのほとんどは起きない』といった考えに引っ張られ過ぎて悩みに無頓着になり過ぎるのはよくないと思うんよ。確かに悩んだところでどうしようもない事もあったりするけども、悩んでしまった以上は解消するまで悩み切るのも一つの在り方なんよね。

開き直って結果を出す事も正解、ただ、悩みに悩んで出した結果はアナタの今後の人生の大きな糧になるのは間違いないと思うんよね。

今回は以上となります。
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