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【警察エッセイ】怒られ上手

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の怒りの鉄槌。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、怒られていますかい?

『怒られ過ぎて何に対して怒られているのか最近分かんないぜ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、生きていると怒られる事ってちょいちょいあったりするよね。

花山はどちらかというと空気の様な幼少期を過ごしていたから学生時代にあんまり怒られた経験がなかったんだけども、どの学校にも事あるごとに怒られるクソガキやんちゃっ子がいるよね。

子供に限らず、大人になってもひっきりなしに怒られる人もいるけども、出来る事なら怒られずに穏やかに日々を過ごしたいモンよね。

とはいえ、理不尽なパワハラまがいな怒られは置いておいて、大人になってからちゃんとコチラの事を考えて怒ってくれる人は貴重なんよね。

昨今の若人共は怒られ慣れていないせいか少し怒気や語気を強めただけで萎えぽよってなるそうだけども、その中でも幼少期から悪さばっかりして怒られ慣れてきた人達は、怒られてもへっちゃらな感じで怒られる様がなっているよね。

どこの世界もそうだけども、警察の世界って基本的に誰かに怒られるんよ。

今回はそんな怒られるハナシ。


■怒られ上手

警察の世界で生きていて一度も怒られた事がない人は皆無のはず。

それくらい警察官は怒られて怒られて、メンタルをボロ雑巾の様に無造作に絞られ、木っ端微塵のぺちゃんこにされるんよね。

警察官になるまでにあまり他人に怒られてこなかった花山も数多の人達から怒られたんよね。

教育的なモノからパワハラ的なモノまで様々な怒られを受けてきたけども、やっぱり怒られるのが上手の人が警察の世界にもいるんよね。

なんというか怒られる様ですら清々しくてカッコ良いというか、多分だけども怒っている方も気持ち良くなる様な怒られ方なんよね。

下手な言い訳をせずにちょうど良い音量で返事や謝罪をしていて、怒りがいがあるというか怒る側の毒気を抜く感じが見ていて面白かったんよね。

怒られるている姿が可哀想じゃなくて面白い人っていない?

本人同士は真剣そのものなんだけども、一種のコメディを観ているというか、思わずスタンディングオベーションをしたくなるというか、笑っちゃアカンのに遠目で笑っちゃうんよね。

でも、その能力って警察の世界では強力な能力で、少し怒られただけでメンタルブレイクしてしまうと厳しい警察の世界で生きていくのは結構キツいんよ。

誰も怒られたくて怒られているワケじゃないんだけども、怒られても動じないメンタルと怒っている側の毒気を抜く様な清々しい怒られ様があると、得な事しかないんよね。

怒られる様は人それぞれで千差万別なんよね。

■まとめ

花山だけかもしれないけども、人が怒られている姿ってめっちゃ面白く思えるんよ。

大人が子供に怒っているのは何とも思わないんだけども、大人同士で、かつ、歳下が歳上に怒っている場面は花山的に最高のシチュエーション。

心の底から怒る時は別だけども、そうじゃない時って怒る側も怒られる側も若干演技ががった風になると思うんよ。

特に怒られる側は『何で自分がこんなに怒られないとアカンねん。』と思いながらも、まるで痛恨の極みな顔をして『すいません。』と謝る姿が堪らなく好きなんよね。

怒られるのが嬉しい人は新生ドMな人しかいないと思うけども、怒られ方がちょっとでも上手になると少しは怒られるのも気が楽になるんじゃないかな。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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