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とっとと成仏してください!④の見本誌と三度目のラスボス。
昨日、とっとと成仏してください!④の見本誌が届いた。
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いやあ、もう最高の一言に尽きる。
今回の表紙も、すっっっっっごくかわいい!
海ばたり先生、いつも神がかってる……。
発売予定は今月12日頃なのだけど、やっぱドキドキする。
1巻の発売前の時が一番ドッキドキだったけど(2巻から少し落ち着いた)
で、見本誌、夫が昨夜さっそく読んでいた。
最初から、「おもしろいね」と言ってくれていて好感触だった。
しかし、私は夫のこの言葉に期待はしない。
上記のような過去があるので、夫は家族が書いたからと言って褒めるわけではない。むしろ口頭で伝わるぶんマイナス要素は強めに伝わる。
夫に関しては、そういう認識だった。
それに、別に面白いとか面白くないとか、合う・合わないってのもあるし。
そりゃあ、もちろん「面白い」とか、「楽しかった」と言ってもらいたいけど。
感想は人それぞれ、何を思うのも自由!
そんなふうに吹っ切れていたのは、私が4巻を書き終えた時、「やりきった!」という達成感に溢れていたからだ。
初稿提出後、クライマックスとかも担当さんと話し合って、修正して、最高の作品にした。
だから、私はたとえそれが「面白くなかったなあ」と言われても、「そうか。それは残念だけど、しかたがないね」と思えるなーと心は穏やかなものだった。
そして、読み終えた夫の感想。
「面白かった!」
かなり興奮気味に伝えてくれた。
え、まじかよ?(←いまいち信用できてない)
基本的にラブコメ作品には厳しいのに?
よくよく聞いてみても、やっぱり「面白い」という感想だった。
へぇ。そうなんだ……。
うれしいけど、なんだか拍子抜け。
よかった……。
ホッと一安心。
ただ、これ私だけじゃ書けなかったからね……。
プロットの段階から担当さんとかなり相談したし、改稿だって色々とアドバイスをもらったし。
そういう意味では、私はまだラスボスとはソロでは勝てないな。
やっぱり仕事っていうのは、仲間という名のパーティーがあってこそ勝利をつかめるのだろう。
なに言ってんだか分かんないな……。