自信作ほど落選する。※私の応募作に限る。
一昨日、エブリスタの妄想コンテストの結果発表があった。
実は今回「これは受賞とかするのでは?」というくらいに自信があった。
そして落選。
私の名前はどこにもなかった。
「なんで?」と思ったけれど、いつもそうだなとも思う。「これ絶対に受賞する」だなんて応募する時には思うんだけども、どんどん自信がなくなっていくことがある。その中で「これは受賞するぞ!」と何カ月も思い続けていることができる応募作は良い結果が出た試しがない。
そして、今日、コバルト短編の8月締め切り分の結果が発表された。渾身の時事ネタ+サスペンスだ。
最終選考にあったらどうしようとか思った(入選はさすがに事前に連絡来そうだから可能性はないと思っていた)心の準備ができてないよ~とか考えた。
そんな心配しなくても、どこにも名前なんかなかった。
ちょっと心がささくれ立つ。
心の中の小さい私が、ヤンキーみたいな座り方をしている。煙草のかたちのチョコレートをくわえている。
相変わらず私は「力作」だの「傑作」が落選するよなあ。大抵、自信があるのは応募直後だけだから(その後「もう自分ではよくわからない」に変化する)むしろ、その脱稿ハイを乗り越えても、自信が持てるということは、客観視ができていないということなのか、何かから目をそらしているのか。
なぜなのかわからないけど、わからないから、どんどん書くしかない。書いて結果待ちを増やして精神的な安定を手に入れるんだ。
今、不安なのは青い鳥文庫に応募した小説だなー。だって力作なんだよ。少なくとも、私はかなり好きだと言える作品。でも、これ落選フラグじゃん。いやだなあ。
とにかく、みらい文庫に応募する小説を書こう。