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ポートレイトレクチャー「28.暗いところほどわずかな光を活かすことを考える」

ポートレイト撮影においては光の使い方はとても重要です。
綺麗な光が当たっている場所を探したり、光の向きなどに気をつけたりするのはポートレイトの基本ともいえます。

日中の屋外や窓からの光が潤沢に入る室内などでは、この光をどう活かそうと考えることでしょう。
こういう状態なら、綺麗な光を活かして、明るめで透明感のある仕上がりにすることも可能です。

ですが、いつもで潤沢な光に恵まれた環境で撮るとは限りません。

夕暮れや夜の撮影、光があまり入らない室内など、弱い光しかないシーンで撮ることもあるでしょう。

そんなときには光をどのように扱って、どのようなことに注意すればよいのでしょう。
どこに注意して露出を決め、どんな仕上がりを目指すのが良いでしょう。

実際にそんなシーンで撮影した写真をご覧いただきながら見ていきましょう。

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