ポートレイトレクチャー「25.肌の発色について明確な基準を持っておくこと」
ポートレイトにおいて悩むのはどんな肌の発色がいいのかということかもしれません。
正しい肌色を目指すのか、印象重視の肌色なのか。
ピンク(マゼンタ)系の肌色か、黄色みのある肌色か。
このあたりの肌発色に関しては、撮影者の好みがありますし、
写真のイメージによっても変わってくるでしょう。
ですので、一概に「これが正解」とは言えないものです。
自分が良いと感じる肌色に仕上げれば良いでしょう。
それでもやっぱり、「ダメな肌色」というものはあると思っています。
どういう発色がダメかといえば、本来の肌色にない色が入ってくるもの。
ここに気をつけながら、自分なりにベストと思える基準を作っておくことです。
では、まず「ダメな肌色」と「その対処法」についてお話したいと思います。
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