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ポートレイトのイロハ・・・その26「ポーズ指示の基本的な考え方」
ポートレイトにおいてポーズの指示をするというのはなかなか難易度が高いことのようです。
ポーズ指示をまったくおこなわず、ただあるがかまに撮るという撮り方もありますが、これはどちらかといえば、家族や友人、恋人などを撮る場合にカメラをあまり意識していない場合には有効ですが、撮影のためにそこにいるモデルさんの場合は、やはり多かれ少なかれポーズの指示はあった方がいいでしょう。
ポーズの指示といっても、細部まですごく細かく指示をすることもあれば、「そこに立ってみて(座ってみて)」とか「少し向こうを向いてみましょう」「カメラ目線で」などという比較的おおざっぱなものまであります。
このポーズ指示ですが、どのように考えて、指示を出していくのがいいのでしょうか。
まず第一に考えることはポーズとフレーミング(構図)の関連性です。
つまり、全身を撮るのか、それともバストアップなのかによってもより良いポーズというものは変わってきます。
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