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一人を20回で1万枚撮ってみるというチャレンジ

ポートレイト撮影というのはいろいろな人を撮るのが楽しいという人もいるでしょう。
逆にずっと同じ人を撮り続ける人もいるでしょう。
どっちもで良いと思います。
でも、一人の人をずっと撮り続けてみることをお勧めします。
その人だけを撮れ、ということではなく、ほかの人を撮ってもいいけど、とにかくある特定の人だけはずっと撮り続けてみる。
できれば、お互いのフィーリングが合う人が良いと思います。
そういう人を見つけるのは容易いことではないかもしれませんが、
それを探しながらモデル撮影をしていくのも良いかもしれません。

1万枚というのは連写でいっぱい撮って、数を増やすというのは無しです。
イメージとしては、500枚の撮影を20回。
これくらいがいいかもしれません。

撮れば撮るほど、撮影者とモデルさんとの呼吸は合ってきます。
呼吸が合うことで撮れ高は良くなるでしょう。
慣れてくれば、次はこんな写真を撮ろうとか、こんなイメージもやりたいよね、などとお互いに目指すものが出てきたりします。

ですが、ただ回数を重ねれば、どんどん良い写真になっていくかといえば、決してそうではありません。
撮っていくうちに必ず悩む瞬間が訪るものなのです。

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ポートレイトが上手くなるためのノウハウ集です。 ポートレイトの基本から実践で気をつけるべきこと、モデルとの接し方などについてお伝えします。また、RAW現像などについても言及していく予定です。 美しく、綺麗なポートレイト写真を撮るために必要と思われることを綴っています。

塙が考えるポートレイト写真のあり方とは? モデルとの接し方、指示の出し方は? どこに注意するともっとよいポートレイトになるのか? などなど…

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