ポートレイトのイロハ・・・その11「自分が撮りたいものの方向性を見つける」
ポートレイトってとりあえず人が写っていればジャンルとしては成立します。
モデルさんがにっこりしている顔のアップ。
楽しそうに遊んでいるような全身写真。
独特のポーズを撮った写真。
都会でのポートレイト。
海や山など自然をバックにしたポートレイト。
スタジオでがっつりライティングしたポートレイト。
水着や下着などのグラビアっぽいポートレイト。
どれも人が写っていればポートレイトと呼ばれます。
それらを片っ端から撮ってみるのも良いでしょう。
最初のうちはどんなポートレイトを撮っても楽しいかもしれません。
でも、片っ端からのままだといずれはおそらく行き詰まってしまいます。
では、ポートレイトを撮りながら何を考えていけば良いのでしょう。
それが方向性というものです。
それについてこれからお話していきます。
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