![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73540126/rectangle_large_type_2_c8bd245f5de902c21d09e6454f938a0f.jpeg?width=1200)
ポートレイトは肌色が命
ポートレイトにおける色作りというのは肌色を基準にするべきだと思うのです。
風景写真や街スナップなどではホワイトバランスなどをあえて環境光とは大きく違う設定にすることでイメージ重視の写真にすることもあります。
ですが、ポートレイトでこれをやってしまうと、肌色が汚く、気持ちの悪いものになってしまうのです。
ですので、ポートレイトでは必ず肌色を基準にホワイトバランスと露出を決めるようにしています。
どのくらい厳密に肌色にこだわるかといえば、私の色温度設定で200K(ケルビン)前後くらいでしょうか。5000Kか4800kか、または5200Kかくらいの違いで色味をコントロールします。
さらに、ホワイトバランスの微調整機能を使ってマゼンタやイエローの割合を調整します。
そして、フィルムモードも合わせて設定しておきます。
そんな微調整は後からパソコンでやればいいよ、という人もいるでしょうが、現場でこれをやる意味があるのです。
その意味とは・・・。
ここから先は
1,105字
/
1画像
¥ 500
よろしければサポートをお願いします。 活動資金として使わせていただくほか、次の記事への励みとなります。 どうぞよろしくお願いいたします。