写真をプリントで見せる意味を考える
写真はプリントが作品の最終形態という考え方があります。
デジタルカメラで撮影した写真だろうが、フィルムカメラで撮影した写真だろうが、プリントにしてしまえば、どちらもアナログの「モノ」という存在になります。
逆に、インターネットなどにアップロードして見せると、どちらもモノとしての存在はないデジタルデータということになります。
アナログとしてのプリント、デジタルとしてのデータ、別にどちらも写真は写真です。
ですので、どちらかに優劣を付けるということはできないでしょう。
ただし、プリントには一つだけ絶対的な優位性があるのです。
それは、作者が意図した写真の色、明るさ、大きさをそのまますべての人に共有してもらえるという点です。
プリントという現物があるわけですから、写真の色も明るさも大きさも現物そのものです。
では、プリントではない写真の場合はどうでしょう?
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