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rumaru
わたし、命がけの恋するわ!
日々ひっそりと読ませていただいている、
古島うめさんのこちらの記事を読んで、
わたしは高校一年生の春、友人たちに向かってこう宣言したという、こっぱずかしい、恥ずか死ねる過去を思い出した。
高校生になったね、なにしたい?
という話題だったと思う。
部活をがんばる?マックに寄り道をする?プリクラを撮る?みたいな。
その時にわたしは、高らかに
わたしは命がけの恋がしたい!します!
と宣言した。
電柱に顔面衝突して、マンガのようなたんこぶをつくったことと、
テニス部のみんなで初めて帰った時、命がけの恋します宣言をしたことは、今でも友人たちの間で語り草になっていて、
高校時代の話をすると絶対に話題になる。
頼むよ、忘れてくれよ。。
うめさんのnoteには、「恋の話ができない」と書かれていたけれど、
恋愛体質気味のわたしは、「恋の話をせざるを得ない」という感じだった。
したくてしてるんじゃなく、溢れてきちゃって!
気持ちが。
垂れ流しだったよ、とほほ。
情緒不安定かよ!
そうです。情緒不安定です。
好きな人の好きなところを、
恋する不安な気持ちを、
楽しかったこと、悔しいこと、不満。
友達と延々と話して、
悲しいことがあればワンワン泣いて、
うれしいことがあればめちゃくちゃ浮かれて、
今思えばなんでもないちっぽけなことも、この世の終わりかのように一喜一憂して、全身で恋をしてたなぁたぶん。
それが恋に恋している状況だったとしても。
まさに、はなうたは命がけの恋だったね!笑
と笑いながら言われるよ未だに。
あの頃のわたしに言いたいことがある。
いいから勉強しろ!
笑。
うそうそ。
もっと自分に自信を持って自分を大事にして。
あなたを傷つけて泣かせるような男はろくな男ではありません。
せっかくの青春なんだからメソメソしてないで謳歌しなさい!
あの頃恋に向けていたエネルギーが別のところに向かっていれば、今頃わたしはたぶん博士とかアーティストとかになっていたに違いない。
だけど、どれも大事な思い出。愛おしい自分と愛おしい時間だったかなと思う。
さて、うめさんの恋の話、いつか読める日がきたらいいなぁ。