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農業の味わい。面倒を楽しむ。

 面倒くさい事を楽しむ、というジャンルのゲームなのかもしれません。"Farming Simulator 22"がリリースされて数日が経過致しました。

 最初は小さな畑から作物を作ってゆく流れになるのですが、雀の涙程度の額しか稼げないのはいつも通りのお話で、焦ってはいけないのであります。

 じっくり、こつこつと経営していく流れが大事でございますね。

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 相変わらず大豆は高値で売買されておりますから、専業に近い事ばかりやっておりますが、最近ではヒマワリやキャノーラも取り扱っております。

 前作と比べてみれば、やれる事が増えたなと感ずるものでなかなか面白いと思いました。

 作った作物を搬入し、加工したものを売るという流れがございます。

 小麦や大麦を穀物工場へ搬入し加工すると、穀粉が生産されます。それをパン屋さんへ持って行ってパンにする。そうする事で価値が上がるといった流れもあるようです。

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 フォークリフトでトレーラーに積み込むのも自分で行うので、これはなかなか面倒な作業かもしれませんが、冒頭でも申し上げたように"面倒を楽しむゲーム"なのであります。実際楽しいなと思っております。

 そして、結果が金額となり、乗ってみたいトラクター等の乗り物に変わるのも面白いのでございます。

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 最近では農機も大きくなりスムースな刈り取りが行われているので大変心持が良い運営状況となっております。借金の返済も終わっておりますし利息の返済もないのです。

 こういったものに触れると、まぁさすがにゲームだから簡略化はされておるとはいいつつ、大変な仕事なのだなと思うものでございます。

 食べ物が私の口に入るまでに、どれだけの時間が経かるのか。どれだけの人が関わったのかを考える良い機会にもなりました。

 故に、改めてありがたく食べ物飲み物を頂戴できると感ずるものでございます。

 草木も生命と考えるならば尚更、それらに関わる全てに感謝をして普段の食事を味わいたいと思えると感じるものであります。

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