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狩猟業務報告:五日目

 鹿とか狐ばかりのエリアでございましたので、少し足を延ばしてウロウロと徘徊する事にいたしました。同じマップ内でも景色が変わるので見た目でもなかなか楽しく、どうぶつもスポーンする散策ゲームでも良い気がします。しかしプレイヤーに課せられたタスクはハンティングでございますから、無慈悲で鼻息の荒いサーチ&デストロイで弾丸をバラ撒くわけですね。

 未開拓のエリアに向かう最中にも鹿が登場するので、音がやかましい乗り物を使わず徒歩で向かいます。ちなみにこの鹿達がどうなったのかはナイショであります。

 そういったような訳で、新しい動物との出会いに気持ちが高ぶっていた矢先に見た事の無い個体を発見したのですが、ちょっとした土手に引っかかって直進できてないヨーロピアンバイソンだったのであります。これぐらいの土手も乗り越えられないようじゃRPGの主人公レベルだぞ君。

 ハマって動けない動物とはいえ、バイソンでございますからね。鉛玉をブチ込んだ衝撃で方向が変わり、こちらへ向かってくる可能性がございますし。大物で体重もあり、時速50~60km/hで走ってくるらしく突撃を食らったらもうひとたまりもない。日本国内で猪と衝突したパトカーが廃車になったという話を聞いた事があるのですが、それを超える大きさ重さ、スピードでございますから大変恐ろしいものですね。

 念のため破壊力のある弾丸を放てるライフル兼ショットガンを装備していたので良かったのですが、撃ち込んでからもしばらく走るモーションをしておったところを見ると、もしかして結構ヤベーやつだったのかもしれないと思い後から怖くなるものです。これでベリーイージーとか何言ってんだ。最高レベルだとゴジラとかなのではと思わざるを得ませんね。16000発の機関砲を食らっても傷一つ付かんのだぞ。

 まぁ腕の問題なのは存じ上げております。苦しめず一撃でヤってあげないと追いかけるこちらも疲れるので辛い。

 そう言えばたまたま先日ツイッチでこちらのゲームを配信していたところ、マルチプレイのお誘いを頂いたので即席狩猟会(総勢2名)を結成し、サバンナでの研修に参加させていただきました。で、突然茂みから出てきたライオンにやられてしまうという。バイソンよりもっとヤベーやつじゃねぇか。というかプレイヤーの死という概念があったんですねこのゲーム。

 そうなってリスポーンしたら、こういった展望台に上って素敵な景色を見ながらお茶でも、飲もう!

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