五色沼と諸橋近代美術館へ、日帰りの旅
先週、福島県にある諸橋近代美術館と五色沼へ出かけました😊
諸橋近代美術館でシュルレアリスムの展示が行われていることを偶然テレビを見て知り、行ってみたくなったのです。
地図を見てみるとどうやら、美術館は五色沼のすぐ近く!ということで、お天気が良ければ五色沼散策もセットでと計画しました🎵
実はこの日、雨の確率50%と出ていたのです。
雨だったら美術館だけでゆっくり・・・と考えていたのですが、なんと結果的に雨に降られず、美しい沼を観ることができました。
運に恵まれました😊
交通は、諸橋近代美術館に掲載されていたモデルルートを参考にしました。
遠方へ出かける時ってバスの時間など読みが難しいため、とても助かります。
五色沼→諸橋近代美術館のルートで散策しました😊
時刻を含めた今回の詳しいルートは、記事の末尾にメモしようと思います。
写真多めの散歩日記です。ご覧くださると嬉しいです😌💛
五色沼散策
さて!
そんなこんなで裏磐梯高原バス停を降りた時にはお昼過ぎ。
心配していたお天気でしたが、ピカピカに晴れて夏の暑さです。
ちょっとお腹もすいたし、物産館でアイスいただいてから歩きましょう。
今回は柳沼から毘沙門沼へ向かい、そのまま諸橋近代美術館へ歩くルートにしました。
早速、柳沼側の五色沼自然探索路入口からスタートです。
柳沼からスタート!
物産館前の柳沼から歩き始めます。
沼の水面に木々が写り美しいです。
周囲の植物も、夏らしさを残しながらも秋の気配を感じさせる。すてき。
様々な植物もかわいらしい。
五色沼散策路を歩いて驚いたのは、普通に公園へ出かけるような服装で歩いている方の多いことでした。
私はすこしだけ気合を入れて、半分山歩きできる格好で臨んだのですが、このあたりは散策路になっているので普通に歩けるんですね🤗
ワンちゃんと一緒にお散歩しているかたにも複数会いました。
青沼へ
柳沼から少し進むと青沼があらわれました。
エメラルドグリーンの美しさに、目が輝き。感動しました。
美しすぎる!!!
こんなに美しい沼があるとは!!
見惚れてしまいました。ずっと見ていられる・・・。
五色沼ってこんなに美しいのですね。衝撃。
続いてるり沼へ向かいます🎵
るり沼へ
おお~!見えてきました。ブルーが濃い。
吸い込まれるような深いブルーグリーン。
青い空と沼面のブルー、心癒されます。
途中にキノコがありました。
これって、左右同じキノコなのでしょうか?
右側、荒ぶっています🤭
弁天沼へ
続いて弁天沼に向かいます。
木々の間から見えてくる水面に心ときめきます。
もう、「きれい!」ばかり言っていますね・・・。
そうなるくらい美しい沼たちなんです。
看板の通り、遠くの山々まで見通せます。
弁天沼の色もまた、深いグリーン。なんとキレイ・・・。
弁天沼を見渡す、11秒の動画です😊
弁天沼はとても大きいです。
ベンチが複数あり、休んでいるかたがいらっしゃいました。
私もここで小休止。水分補給。暑いですねー🌞
美しくて、12秒動画を撮りました🤗
ところで、このようなものを持参してみました。
汗をかいたので、水分補給とともに塩分もチャージ。
さあ、元気回復したところで次の沼へ向かいましょう。
竜沼へ
そろそろ半分歩いてきました。
ここまで歩いて気付いたのですが、柳沼から毘沙門沼へ向かうルートは、ゆる~い下り坂なんですね。
疲れが少なくて助かります🎵
竜沼が見えました!この沼は小さくて遠い。
近づけず自然の中で保たれている静謐さ。神秘的で心惹かれます。
今の時期は緑色が濃いそうです。
冬になると色が薄くなるそうで、面白いですね。
深ーい緑。竜を思わせます。
周囲の景色も含めて、鬱蒼とした美しさに惹かれます。
みどろ沼へ
竜沼のすぐそばに、みどろ沼がありました。
「みどろ沼」って、ちょっとネーミングが、この沼だけ美しさを感じられなくてかわいそう😂
グリーンに乳白色を加えたような、明るい緑色に枯れた植物が混ざった色。
みどろ?
抹茶の入っている緑茶の色っぽい😊
このみどろ沼は、複数の水質が湧き出ていて、日によって見える色が変わるそうです。面白いのですねえ。
赤沼へ
みどろ沼のそばには「赤沼」がありました。
みどろ沼と色合いが似ています。
なぜ緑色なのに「赤」とつくのか、下記URLで説明されていました。
鉄分が多くて植物がさびた鉄の色のようになるためなのですね。へえ!
ところで、五色沼の色についてインターネット検索していたら、研究論文を見つけることもできました。
様々な研究もされているのですね。興味深い場所です。
毘沙門沼へ
毘沙門沼へ向かう道では、川のように水の流れる個所が複数ありました。
水音と木々のそよぐ音と。心洗われます。
毘沙門沼が見えてきました!とても大きい。
ここも深い緑色です🤗少し青い色も感じられる。
きれいだなあ。
毘沙門沼周辺には2つのルートがありました。
せっかくなので、沼を近くで見られる、沼沿いを行くルートで歩きましょう🎵
静かな沼です。また12秒動画を撮りました🎵
少々歩きにくい道もありました。足元注意です。
街歩きの靴で歩いているかたもいらっしゃいましたが、さすがにちょっと危ないかも。
ビジターセンターのあるゴールに到着!時刻は15:30前。
たっぷり2時間ほどの散策でした。
歩きやすい道をのんびり、とてもよい時間を過ごしました😌💛
晴れたことに、本当に感謝。ラッキーとしか言いようがありません。
いやはやそれにしても暑くて暑くて。
のんびり歩きましたが、汗だくになりました。
少し休憩してから美術館に向かいましょう。
美術館へは歩いてすぐです。
諸橋近代美術館へ
五色沼散策の後は美術館へ移動しました。
歩いて10分かからない程度だったと思います。
歩いて行ける距離というのは、嬉しいです。
9月1日までダリ展が行われていました。
ワクワクします🤗
なんと美しい敷地と建物。
「中世の馬小屋」をイメージした建築だそうです。お庭もお散歩できます🎵
来たかった場所に来られて嬉しい。
美術館敷地に川が流れています。のどかで美しいです。
雨や台風で増水したら大変なのではないかな?少し気がかり。
館内のカフェが16:00までの営業ということでしたので、あと30分。
まずはゆっくりと休憩。ぶどうジュースをいただきました。
暑い外を歩いていましたので、冷たい飲み物は生き返るー🤗
展示は1点を除いてすべて撮影禁止でした。
ダリの作品が中心に展示されていました。
ダリの絵画・写真・立体など様々な作品が展示され、
これだけ多くのダリの作品をまとめて観たのは初めてです。力強さがすごい。
今回私は立体作品に心惹かれました。
人の背丈よりも大きな立体もあり、絵画と違ってぐるっと回って色々な角度から細かいつくりを観察するのも面白かったです。
今回はあまり時間がなかったのですが、またのチャンスにゆっくりダリの作品を鑑賞したいです😃
17:22発のバスの時刻まではもう少々ありました。
お庭に出て、少しのんびりしていきましょう。
屋根付きのベンチはなんだか楽しい。
夕方になると風が出てきて涼しく感じます。
心地よすぎてもう、眠ってしまいそうでした💛
ステキなひと時をありがとうございました💛
*
美術館からバスに揺られ、猪苗代駅に着いたのは17:50頃。
暮れなずむ山々を眺めながら在来線で郡山駅へ向かいました。
18:00を過ぎても日の光があたりを照らしていて、美しく変化する夕暮れ空と景色に感動しながらの移動でした。
お天気に恵まれ、美しい五色沼湖沼群を散策することができ、
また諸橋近代美術館でも素晴らしい展覧会を観て、様々なめぐりあわせの幸運に恵まれ素敵な1日を過ごすことができました。
帰ってから五色沼のことを調べるのも楽しくて。旅っていいですね。
また違う季節にも訪れたいな。
長い記事を最後までお読みくださってありがとうございました😌
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▼当日のルートメモ
8:56 東京駅出発。北陸新幹線乗車。
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10:15頃 郡山駅到着(駅のカフェで軽食)
11:15頃 JR磐越西線に乗り換え40分程乗車。(電車が混むので早めに乗車するのが吉とわかりました)
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12:00頃 JR磐越西線 猪苗代駅到着。
駅前から路線バスに乗り「裏磐梯高原」バス停まで40分程乗車。
山道です。(今回は片道910円でした。要小銭)
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13:00頃 裏磐梯高原バス停留所到着・物産館でおやつ。
13:30頃 五色沼散策開始(柳沼から毘沙門沼へ歩くルート)
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15:20頃 散策終了。
15:30頃 諸橋近代美術館へ歩いて移動。
展覧会を観る&お庭でのんびり。
↓
17:22 美術館前のバス停からバスで移動。(空いていた!)
17:50頃 猪苗代駅到着。
18:30頃 郡山駅到着・夕食&お土産(今回は、ちょこっとずつ色々購入しました。薄皮饅頭・どらやき・ゆべし・ままどおる・キャラメルポップコーン🎵)
19:49 郡山駅から新幹線に乗車→東京駅(21:12到着)
▼裏磐梯観光協会-五色沼湖沼群
▼五色沼について詳しく教えてくださるHPを見つけました
▼諸橋近代美術館