フランスパリ✻貧乏旅行
今日は今から24年前の2000年に訪れたパリ貧乏旅行のお話です。
オーストラリアにワーキングホリデーに行ったり、1人でアンコールワットに行ったりと海外に臆する事なく行ける友人がいて
その友人が、今度1人でパリに行こうと思うんだけど、一緒に行く?
と聞いてくれまして。
行く!と即答し、親が「後でバイト代で返す事」という条件で20万円を貸してくれて行ける事になりました。
10日間で20万円以内に抑えたパリ旅行。
なかなか良い体験をさせてもらいました。
✼ユースホステル✼
まず、飛行機は大韓航空…韓国で乗り換えてフランスへ。
段取りは全て友人がしてくれて行きの飛行機と1泊目の宿だけを確保。
1泊目は素敵なレトロなホテルに滞在できまして。
パリ〜!
とテンション上がってたのです。
2泊目からはBVJというバックパッカー達が泊まるというユースホステルへ友人に連れて行かれました。
友人「知らん人らと相部屋でもいい?そっちの方が安いし、違う国の人と話をするのも面白いし」
私「え゛!それは抵抗あるな…」(嘘やろ…)
と、相部屋は阻止し、友人と2人で部屋に入ると…
コンクリートに古びた白のカーテン。
シャワー室も一枚カーテンかかってるだけで脱衣所もなく…。下も壁もコンクリート。
ベッドも硬い簡易的なもの。
トイレは共用で部屋でて、薄暗い廊下の1番奥にひっそりとある…。
昨夜のレトロなホテルと180度違い、ビックリしたけどお金が限られた中だから仕方ない…と我慢我慢汗
シャワーは冷たかったし、夜のトイレはお化け屋敷みたいで怖くて猛ダッシュで行って、他国の人と鉢合わせないように猛ダッシュで部屋へ戻ってました。
朝食は地下にあるこじんまりした食堂で、愛想のないオッチャンにショコラを入れてもらい、フランスパンをかじってました。色んな味のジャムがあって、それはそれで美味しかったです。
我慢してみたけれど、限界がきてしまい私は友人にガイドブックに載っていたアットホームそうなリーズナブルなお宿を見せて
申し訳ないが最後の3日間はここに泊まれないだろうか?!とお願いし…
友人はしぶしぶ、私の要望を飲んでくれました。
✼素敵なお宿✼
そのお宿は気さくなよく喋る優しいおじさんがいる営んでる小さなお宿で
共用部分は絵本の世界のようなお部屋もあり
部屋にはアンティークな絵が描いてあり、温かみのある部屋で心からくつろげました…。
インテリアって心に影響するわ…。
調べたらホテル デ ネスレってホテルだったみたいです。
✼予算内訳✼
さて、貧乏旅行の内訳のメモの写真が出てきたので載せます。
走り書きの汚い字でお見苦しいですが。
書いてるのを足すと10万円くらい。
あと飛行機代とか足して18万円くらいだったような?よく覚えてないけど
20万円以内にはおさまり、
バイトをして親に返しました。
きっと今の物価では、この予算にはおさまらないでしょうね…。
私のイラストはこの旅行中に見た景色です。
この10日間は色んな事がありましたが
それはまた機会があれば書き残したいと思います。
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