ダズンローズって知ってます?
ブライダル時代の花屋の友達2人と
3人でLINEをするんですが
クリスマスはダズンがよく売れたって2人が盛り上がってました。
ダズン!
何か分かります?
私、分かりませんでした。
元花屋勤務で、しかもブライダルにいたのに
(・_・)
あったでしょ!婚礼でもダズンローズ!
と言われ。
遠い記憶を探る…
友人からのLINEによると
ブーケブートニアのセレモニーで
新郎が花を摘んでブーケにして
新婦に渡して、その承諾として胸に一輪花をさしたという由来
プラス
12本のバラをヨーロッパではプロポーズで渡す、その1本1本にいみが込められてて…(感謝誠実幸福など)
みたいな演出。
ふむふむ…
思いだした。
新郎がゲストからバラを一本一本受け取り
それを束ねて新婦にプロポーズとして渡し
承諾の意味で新婦が一本、新郎の胸ポケットに挿す演出、たまにあったわ。
世のメンズは、クリスマスに花屋でダズンローズを買ってプロポーズするみたい。
すごいなあ。
ダズンを知ってるのが。
というか調べてるんだろうな、彼女のために。
(我が夫よ、見習え)
ダーズンローズともいうみたい。
そして、バラは贈る本数によっても意味があるみたいです。
21 40 50 108は人気らしい。
5本も。
たまに4本が出るらしく
私ら世代では4は避けたいんだけど
(リースとか花材も数が4になるのは嫌で避けてる)
でも「一生愛します」「死ぬまで気持ちは変わりません」なんですネ。
誰が考えたんだか?
商売だなあ…って思ってしまうけど
ロマンがあって
こんな演出も良いですね。
15本の「ごめんなさい」は
浮気したり怒らせた時に使うんやろか。
17本の「絶望的な愛」はいつ使うんや?
とかいう話で盛り上がり。
というか
受け取る側は
本数の意味分かるのかな?
渡す時にわざわざ男性が本数と意味を言うのだろうか?
私はそういうところに疎いから
たぶん貰っても全く気づかない、数えない…。
いやいや、そんなロマンのない事を花を作る側が思ってはいけない。
これをお読みのイケてるメンズの方々
彼女や奥様へ
バラの本数でお気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
そういえば
昔、彼氏に腹を立てたまま
待ち合わせした時に
彼氏が1本のバラをくれたけど
彼が意味を知ってた訳ないから意味で1本じゃなく、ただ私をなだめる意味で渡してきたんだろうけど
ムカムカしていた気持ちを
引っ込めるしかなかった記憶。
今思えば物で解決するなよって思うが。
(あ、またロマンないことを)
なんだかんだサプライズで花を贈られるのは
嬉しいものです。
で、友人から私の商品にもバラを使ったらどうですか!
と言われました。
在庫はあるんですよ、プリザのバラ。
つい避けがち。
ボックスフラワーとかに使おうか…。
悩み中。
世の若い男性はロマンチストだなあと
彼女のために調べて花屋に出向いて一生懸命なのが可愛いな、素敵だな
と思ったのでした。
あ、ちなみにバラの色にも意味があるんです。
私は詳しく覚えてないけど。
店頭の花屋さんはそんな意味も覚えたり
知識も必要で頭が下がります。
(友人曰く最近はお客様のほうが色々調べてくるから詳しくて分からん時もあるらしい)
最近はチューリップにも本数で意味があるとかね。
最後に色の1例だけ載せます。
他の気になる色は調べてみて下さい。