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100万人の信長の野望 回想録(現在進行形)*不定期更新48

はな組の戦力を利用する者達

第7期以降転戦していると、我々の戦力を利用する大名家や一門当主・領主がさりげなく我々に近づいて来たが、一番やられたのが対武田家を標榜するはな組を上手く利用したt氏だろう。

最初は正直良い印象だった。特に疑う事も無かった。

とある期、我々がツガール帝国(津軽家)に布陣した時の事だった。s35氏の縁で最北の地からスタートし周辺大名とドンパチしていた時の事、遠い九州北部の黒田家からツガール帝国に援軍の要請が入った。

要請内容は、対島津家の援軍として直々にはな組へ援軍依頼だった。今思えば高く付く依頼になった。(はな太朗の名言は、まだこの後です(^^♪)

この頃、島津家の主要一門当主のイチさんとは、私はな太朗がイチさんのお店で飲んだくれる間柄であったので、此処だけの話としてこの度の援軍依頼を飲みながら話した。

t氏の名前が出た時、イチさんの顔が一瞬で曇った。何か言いたそうだったが敢えて言わないような雰囲気を今でも覚えている。

お互いオフレコでお酒も入っていた上での話だが、私がイチさんに「t氏より島津家に武田家から援軍が入っている情報が有る、もし武田家の援軍が島津家に入っているとなれば、対武田家を標榜する以上はな組は黒田家に行かざる負えないので、もし武田家の援軍が島津家に入っているならば援軍を断る事は出来ないだろうか?」正直、援軍の身で尚且つ正直黒田家とはそんなに縁も無く、私としては九州地方で余計な火種を撒く事も無いと思っていた(確かに当時の黒田家には有力一門が居たが、援軍に行った所で後日対武田家へのお力添えを頂けるとは思えなかった)

事情が事情なので、イチさんも即答は出来ないのは当然の事だろう。我々はな組とは違い、イチさんの立場もあるのでその時はそんなやり取りで終わった。

九州戦線参戦

依然として、黒田家よりの援軍要請が続く中、島津家には依然として武田家の援軍が居る事が確認できた。

結果的援軍に行かざる負えない状況になり、我々はな組は黒田家に移動後対島津家への戦闘を開始した。

正直、激戦だった!主な活動時間は黒田家島津家共に夜中から明け方に集中していて、我々はな組は主に明け方に朝駆けを中心に夜中又は朝駆けからと合戦しまくった。

島津家と武田家の援軍、今回は武田家得意のエアー援軍では無かった様だ。それは、黒田家島津家共に押しつ押されつの状況が物語っていた。

激戦の末、黒田家は島津家を押しのけ軍配は黒田家に上がった。

しかし私は、その後の島津家が武田家に何か事有る毎に援軍を要請される、要は武田家の属国になる事を恐れた。しかし、その考えは杞憂に終わり私はほっとしたが、島津家と武田家に外交ラインが存在する以上安心は出来なかった。

その後・・・続く

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1人唐揚げ始めました(^^♪ 最近、菜箸を通じて肉の声が聞こえる様になりました(^_-)-☆

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