🔰実際に見た光と違う
昨日に続いて、写真初心者(仕事の一部として10年以上撮ってるくせに全然勉強してなかった)が気づいたことをそのまま書きます。初心者以外の方はいまさらなネタだと思います。いまひまだから聞いてやるよという方は、お付き合いいただけると幸甚です。
さて、
①夜、自動車教習所を撮ったら、こんな風に写りました。補正してません。
②見た感じより暗いので、Lightroomで露光量を上げました。
左の建物の壁や路面が、実際に見た印象よりだいぶんと緑がかってしまいます。電灯も完全に色がついていますが、実際は白か微妙に青い程度だったと思います。でも、右のバイクの周辺はあんまり違和感ない感じ。
③なので、今度は露光量を控えめにして色かぶり補正をかけました。
左の壁や路面の色はこれくらいだったかな。バイクの周りはちょっと赤みがかってしまいました。
あと、現場では電灯がちゃんと物として見えてたけど、写真だとウニみたいな光芒になってますね。人間が目で見る景色とカメラに写る景色は違うっていうのは、何度か聞いたことがあったけど、ほんとにそうなんだなと初めて実感しました。
いやそもそも、人によってもカメラによってもですよね。
④ブーンと、高いエンジン音がして、教習車がスピードを上げて通り過ぎ、がくんと止まりました。
目で見た印象とかなり違います(シャッタースピードを速くするべきなのか、それとも遅くするべきなのか・・・)。
教習車の運転席に、女性ドライバーの姿が見えました。ハンドルを八の字に、両手でしっかりと握っていました。
急ブレーキが怖いっていうは想像すれば誰でもわかりますが、やって身体に刻んでおくのと、やらないで済ませてしまうのとでは、その後の運転が絶対に違ってくるはず。カメラも同じはずだと思って練習していこう。うん。