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一緒にいる人によって発色する
先日「わたしは何者なんだろう」と迷子になっていると書いていたのですが、この答えを見つけました。
結論から書いてしまいますね。
私は何者なのか。
それを私が決める必要はない
それが答えです。
私が何者なのかを決めるのは、私ではなく相手。相手にとって私が何者なのかが明確になっていれば問題ないということ。
例えば、一緒に働いているAさんから見た私と、SNSで知り合ったBさんから見た私。
これはイコールじゃなくて。
Aさんにとって私が何者なのか。
Bさんにとって私が何者なのか。
それは、Aさん、Bさんがそれぞれ決めることであって、私が決める必要はない。
私が「デザイナーです」と名乗っても「デザイナー」として関わらなければ、その人にとってはデザイナーでも何でもないし、その肩書きすら必要ない訳ですよね。
肩書きを持たないと!何者か名乗れないとダメだ!って思い込んでしまって、一人で勝手に焦っていたのだと思います。
私が理想とする生き方は
「スーパーサブ」
困った時に「あぁ、くらげがいるぞ」となってもらえればそれでいい。そう考えるとその人の中のくらげが何者なのかが重要なのであって、私が決めた「私が何者なのか」は必要ないのかもしれない。
感覚的に動ける。
割と何でもやればできる。
求められればその役割を担える。
求められた以上の結果を出せる。
そして、その場に合わせた「力」を提供できる。これが私の強みだと思っている。
そして、この強みを活かして「カメレオン」のように、その場、その場に合わせて色を変え馴染んでいく。
私が目指しているのはそんな人間。
だからこそ、私が何者なのかを私が決める必要はなくて、むしろ決めてしまうことによってくらげという人間の範囲を狭めてしまうのではないかと感じました。
…と、まぁ。偉そうに書きましたがこの考えに至れたのは先日まで受けていたコーチングのおかげ。
4月9日に最終回を受けたのですが、その際に「私が何者なのか。この答えが見つからずに悩んでいる」とご相談させていただきました。
直接的な話をしたわけではないのですが、様々な角度から今の自分を深掘りし、置かれている状況、本当は何を望んでいるのか、本当は何が不安なのか…自分と向き合う中で、辿り着いた答えが「私が何者なのかを私が決める必要はない」なんです。
この答えが出てきた瞬間に、ずっとモヤモヤしていた心の中の霧がスッと晴れたような感覚になりました。
今まで自分の中で違和感に感じていたことが、ストンと心地よい場所に収まったような、そんなイメージ。
導き出した答えをコーチにお話したところ「くらげさんは一緒にいる人によって発色する人ですよね。」と仰っていただけました。
「一緒にいる人によって発色する」ってとても素敵な表現だと思いませんか?
私の周りにはたくさんの素敵な人やすごい人がいて、その人たちを見て比べてしまったり、これから先、また同じことで悩む日がくるかもしれない。
でも、その時に「一緒にいる人によって発色する」という言葉を思い出すだけで、勝手に動き出してモヤモヤしたした感情を、もう一度元の心地よいところに戻してあげることができる。
そんな言葉なんじゃないかなと思っています。
そんな私の「商品」は設計から始めるのではなく「誰に届けたいのか」、そして「誰に届いてほしくないのか」というところから始めていこうと思っています。
その辺りはまた改めてnoteでもお届けしていきたいと考えているので、よければお付き合いください☺︎
ということで、今日はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。
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