削りたい食費とひき肉
わたしは大学生だ。
地元を離れ、一人暮らし。
奨学金と日々のバイトの収入と両親からの仕送りで生活している。
そこそこお金のかかる趣味と大好きなお寿司とケーキのため、
食費を抑えようとする。
真っ先に食費を節約するという学生は少なくないのではないだろうか。
大学で出会ったサークルの同期もソシャゲのガチャのために食費から削るって言ってたもん。
食費は光熱費や通信料と違って頻繁に出ていくから抑えやすいのだろう。
ところで食費の節約と言えば『自炊』である。
食材を調達してきて自分で調理すると。なるほどなるほど。
わたしったらもう、面倒くさがりでしょうがないわねぇまったく。
自炊自体はそこまで苦ではないが、洗い物が嫌すぎ。まじしんどい。
特に炊飯器のお釜を洗うのが苦。1か月炊飯器を使わないこともザラにある。使うと洗わないといけないから。
洗わないわけでは決してない。汚いという感覚はある。「洗わなければならない」と思うと途端に億劫になる。
そのためサ〇ウのごはんをはじめとするチン米に頼りきりである。
レンジでごはんを温めている間に納豆をかき混ぜ、ごはんに生卵を落として納豆と混ぜて掻きこむのだ。
洗い物は箸しか出ない。箸なんて秒で洗える。楽勝。
だからわたしは「食費を抑えようとする」が抑えられない。
QOLを優先するので。この場合のQOLは質のいいご飯を食べるとかじゃなくって、楽することです。
わたしが自炊するときと言えば食べたいものがあるとき。流石に『自炊』という行為をすべきとき。(冷蔵庫の中に賞味期限が差し迫ったものが存在しているときなど)
M-1グランプリの日はカレーを作った。カレーが食べたかったから。
1月1日はお雑煮をつくった。お雑煮が食べたかったから。
そして最近つくったものと言えば坦々味玉、麻婆豆腐。
インスタで投稿を見て保存しておいたやつ。
自炊しないくせにインスタでレシピは保存する。簡単にできておいしそうなやつ。
わたしはひき肉が好きらしい。カレーももちろんキーマ。
一人暮らしを始めてから自分で自分の食事を用意するようになり、同時に他人とご飯を食べに行く機会が増え何を食べたいか聞かれることが増えた。
昔からiPhoneのメモに好きな食べ物をメモするくらい好きな食べ物はたくさんあるが、最近新しく出会ったものや好きだな~と再確認するものが多い気がする。
20歳になったことで何事にも挑戦的(いい意味)なので、苦手だった水を飲むようになったり、納豆にからしを入れるようになったりと変化があったのも一因かもしれない。
ひき肉の話に戻る。
たまには自炊せなかんでほんま、と思ってとりあえずひき肉を買う。
パックのまま包丁で切って冷凍庫に入れる。
こんなもん、なんぼあってもいいですからね〜
坦々にも、麻婆にも、パスタにもなりますから。
皆さんも是非ひき肉を食べてみてくださいね!
ここからわたしのひき肉フォトギャラリーです
(M-1のときのカレー)
(インスタで見たやつ)
(ご覧の通り味が濃い)
(おいちぃ〜)
自分で作るごはんも悪くない。
自分が好きな味の好きなものを食べる。これもご自愛。