あの頃のHEROも、今のHEROも

ミスチルの曲が好きです。
熱く推し活をしているとは言えないけれど、ずっとひっそりと好きで聞いている。
言葉が様々な演出を生み出す芸術的な感性と世界観が好きです。

愛や友情の表現も、喜びや悲しみの表現も、感性から表出された言葉がつながれて…メロディに包まれるように生まれる作品たち。
10年も20年も前に作られた曲も時代や古臭さを感じることなく、いつ聞いてもその時の自分に沁みてくる魅力的な作品たち。
wonderful！

HERO/Mr.Children

大切な人への想いがこの曲の各フレーズに刻まれていて、
人それぞれの大切な人への想いを重ねて沁みてくる。
お気に入りの曲です。

もしも「HERO/Mr.Childrenを語る会」という集いの場があったら、
いろんな人の語りをたくさん聴いてみたいと思う。
この曲につづられるフレーズをどんな人がどのように読み解くだろうか。
誰かの大切な人への想いを伺うこともできるだろうか。
それはそれは貴重な会になりそうです。

私が聞くHERO/Mr.Children

子育てしていた頃はわが子を想う気持ちと共鳴し沁みてた。
子育ても終わり彼らを見守りただ祈るだけの者となった今…
彼らの大切な人への想いを想像し重ねてHEROを聞き、
誰かの大切な人への想いを想像し重ねてHEROを聞いている。

環境や物の見方など変化しつつ続く人生の中でHEROの聞き方が広がっていることに気づく。
昔も今も私に沁みてくる…HERO/Mr.Children