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【ネタバレ有】ニーアオートマタ最終回感想(中編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
A2はかつての仲間たちの意思と共にあることを確信し、立ち上がる。そこへポッド042の声が聞こえる。ハッキング空間に亀裂が入った。A2はそこに向かって刀を投げると9Sは「ありがとう…」とセリフを残し、ハッキング空間は消えていく。その後、A2が立っていたのは夜の浜辺のような場所だった(エンディングテーマの背景)。9Sが横たわっている。これはポッド042によると、9Sのコアデータであるとのことだった。
9Sの傍らに、赤い少女の映像が現れる。赤い少女は、自分たち機械生命体は月へとデータを乗せた箱舟を飛ばし、新天地を目指して発展を続けると決め、もうアンドロイドと戦う気は無いと告げた。アンドロイドも機械生命体も結局目指していたのは「人間」だった。赤い少女の周りには、かつて2Bと9Sが戦ったアダムとイブ、パスカル、機械生命体の教祖など…。だが、A2に殺されるのも悪くない、と語った。そしてアダムとイブはA2に穏やかな声で問いかける。
「一緒に来るか?」
「これじゃあ…何のために…」
A2は今までの戦いに想いを馳せる。
A2は9Sの自我データの救出を試みる。既に論理ウイルスに侵し尽くされた身体はもう復旧不可能だとポッド042は言う。だが、A2は自分の自我データにすべて論理ウイルスを移すことで救う道を選んだ。ポッド042は、A2の身に危険が及ぶのを看破出来ないというが、A2はポッドに9Sを頼み、機械生命体のデータと思しき光の柱に手を伸ばした。
「知らなかったな…世界がこんなにキレイだなんて」
A2の身体は塔と共に沈んでいった。
エンディングロールが流れ、ノイズのようなものが混じり始める。
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