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香水つけろは鬼の所業・再

以前、匂いに敏感な人は香水さえ毒となるという記事を書いた。そしてその後、X(旧)で香水・洗剤などの化学物質性の匂いによって体調を崩してしまうという小学校のお子さんの話を目にする機会があった。枠内のみ抜粋して文字起こしした。

 さて、皆様ご存知かもしれませんが娘の症状は私どもの想像を超えるスピードで悪化し、学校では防毒マスクなしで呼吸ができない状態となりました。何より困っているのは高残香性柔軟剤ダウニー・レノア・ソフラン・ラボン、洗濯洗剤ではボールド・アリエール・ジェルボール、そしてデオドラントビーズ、制汗スプレーです。
 これらの物に反応し眠れないほどの頭痛、内臓の痛み、刺されたような眼球や骨の痛みに襲われています。筋肉の弛緩でペンも持てずノートも取れない、歩けない、夕飯時には箸も持てない日々です。喘息の発作も出ます。以前なら痛み止めや喘息の薬で対処できていたのですが、薬も化学物質で出来ているため、今となってはもう娘に服用できる薬も無いのです。

この苦痛に満ちた文章から、感覚過敏・匂いによる害はとてつもないものだと推測される。おそらくタバコの匂いなどもっての外だろう。

すべての人にこれらのものを使うのを止めろということは難しいだろう。だが、このような症状に苦しむ人もいることは知って欲しい。そして出来るならば、合成洗剤ではなく、自然由来の洗剤も検討して欲しい。

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hanasoraen
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