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バリアフリー字幕は健常者でも使える
テレビ番組に字幕を付ける機能があるのはご存じだろうか?以前も取り上げたことがある。英語などの日本語以外の番組では日本語吹き替えか、日本語字幕が出るものも多いが、バリアフリー字幕はキャラのセリフや効果音、色々な音声情報が字幕化されているのが特徴だ。
このバリアフリー字幕だが、便宜上「バリアフリー字幕」と呼ばれているだけで、別に健常者の役に立たないわけではない。例えば、高齢で自分が気付かない内に耳が衰えている場合。また、教育現場でよく聞かれるようになった「視覚優位の子」…つまり、耳で聞くより目で情報を得るほうが身につく子どもにも有効だ。ちなみに目で見るより耳で情報を得る方が身につく子のことを「聴覚優位」と表すが、視覚優位と聴覚優位そのものは障がいとは関係ない。
だが、日本ではバリアフリー字幕がまだついてない番組も多い。アメリカではバリアフリー字幕を作っている会社が沢山ある。また、著作権上の問題で、同じ番組でもメディアが変わると使えなくなってしまう。
情報保障は本来人間として、当然の権利だ。今一度、偉い人は考えなおしてほしいものだ。
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