【ネタバレ有】ニーアオートマタ17話感想前半
アニメ版ニーアオートマタの感想
16話最後で2Bが死亡。ポッド042は新しい監視対象であるA2の記憶領域の復元を始める。そこに残っているのは、A2が二号として地球に降り立った最初で最後の降下作戦の記憶だった。
機械生命体から想定以上の攻撃を受け、二号を含む16機のヨルハ部隊は8機を撃墜される。地球に降り立ったのは8人。その中で隊長である一号はすでに死亡。残り7人の内3人も瀕死の重傷を負っていた。動けるのはアタッカー二号、アタッカー四号、ガンナー十六号、スキャナー二十一号。一号死亡により隊長権限を委譲された二号は瀕死の仲間3人を抱えてカアラ山を目指す。機械生命体からの攻撃を、チームプレーで退けたのはローズ隊長が率いるレジスタンスだった。
最初は見たことも聞いたこともないヨルハを疑うレジスタンスだったが、仲間を失ってきたもの同士、そして月の人類会議からの援軍が無いもの同士。そして機械生命体からのウイルス汚染を受けたリリィを助けたことからローズはヨルハ4人を心から受け入れる。
しかし、目的であるカアラ山のサーバーに近づくと、待っていたのは機械生命体の大群と、仲間たちの死だった。
「悪い夢を見ているんだ…」
リリィがサーバーのエレベーターで呟く。
「二号、私たちは夢を見るか?」
問いかけるローズ。
二号は首を横にふる。
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