【ニーアオートマタ】23話感想(A2編)
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
今回もA2と9Sに分けて書きます。
塔の根元、デボルの腕の中でポポルが横たわっている。
ポポル「デボル…私たちは、償えたのかしら…」
目の光が消える。
デボル「ポポル…!うわあああああああぁぁぁ!!」
A2が塔に到着。沢山の機械生命体の亡骸に、「これは…9Sがやったのか…?」と呟く。するとデボルと、もうすでに息を引き取ったポポルがいた。デボルの目にも赤い光が宿っていた。
デボル「私たちは…役に立てたか…?私たちは…役に…立てた、か…?」
A2「…ああ。」
デボル「そうか…良かったなぁ、ポポル。役に立てt」
刀を振り下ろす音。
ポポルに覆いかぶさるようにデボルが倒れ、塔の入口が開く。
塔の内部を歩いていると、ポッド042がメンテナンスを兼ねた休息を取ることを提案してくるが、A2は「必要ない」と一刀両断。ポッド042は、2Bからの依頼でA2を心配する義務がある…と言うと、A2は「気を遣わせたようだな」、と答える。そうして辿り着いたのは図書館だった。本は物理的には読めず、ハッキングが必要だった。ポッド042にハッキングを使えるようにしてもらうと、A2が顔を伏せたまま「あ…ありがとう」と呟き。ハッキングをして本に書いてあったことは…ヨルハ計画のすべてだった。
現実に戻ると、赤い服を着た少女…だが、声は高齢の男声…が現れ、A2に真珠湾降下作戦の時のことを語り、捨て駒の部隊だと煽る。そこに球体の機械生命体が落ちてくる。戦いながら塔を駆けるA2。するとポッド042が機械生命体のネットワークを利用してウイルスのようなものを仕掛けた、それまで耐えろと言う。
赤い少女が二人、ネットワーク上に立っている。
少女たちは、機械生命体もアンドロイドも人間に憧れ、人間になりたがっているようだと語る。
赤い少女A「私たちには淘汰圧が必要だ。このアンドロイドたちを殺さずにおけば、更なる困難が私たちに訪れる。その問題を乗り越えることで、私たちはより一層進化を遂げるだろう。故に、月面の人類サーバーを破壊し、アンドロイドを追い込む必要がある。」
赤い少女B「賛同しない。このアンドロイドたちは危険だ。破壊してしまう必要がある。そして、この塔を使い、星を出るべきだ。」
A「生存競争に勝ち、進化を。」
B「新天地で、新たな可能性を。」
A「私たちの勝利を疑うものは…敵だ」
B「勝てると思っているのか?」
赤い少女Bがニチャァと笑みを浮かべ、赤い少女たちは赤い少女たち同士で争いをはじめてしまった。
戦っている内に、もう一体の機械生命体が出現。その機械生命体にぶら下がっているのは9Sだった。A2と9Sが戦っていた機械生命体は急に互いを攻撃し始めた。ポッド042の攻撃が効いたのだ。
赤い少女は1人になり、「あぁ…光が見える…」と呟いた。
A2と9Sが今、対峙する。
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