社員の自己実現を支援するということ
こんにちは!HANASO CAREERです。
「日本の人事部 人事白書2020」によると、「従業員のキャリア開発支援」を行っている企業は全体のたった34.8%。
また、「今後行う予定である」は12.9%、「行いたいができていない」が39.3%、
「行っておらず今後も行う必要性を感じない」は6.6%にとどまっています。ほとんどの企業でキャリア開発支援の必要性を感じつつも、
行えていないという現状があります。
ついつい優先順位は後ろの方になりがちな従業員のキャリア支援ですが、
実際にキャリアコンサルティングを受けた経験がある人は、
(厚生労働省 令和4年版労働経済の分析より)
「仕事に対する意識が高まった」「上司・部下との意思疎通が円滑になった」と現在の仕事に対する良い影響を感じているだけではなく、
「自分の目指すべきキャリアが明確になった」「自己啓発を行うきっかけになった」など、キャリアに関する意識や行動の良い影響を感じているという結果が出ています。
キャリアコンサルティングを受けることで、
「現在の会社で働き続ける意欲が湧いた」と回答する人も多く、
まだまだキャリアコンサルティングが当たり前とは言い難い日本で、
社員のキャリアや自己実現を積極的に支援する会社が増えたら
どれだけの変化が起こるのだろう?と想像します。
人的資本経営がフォーカスされている今だからこそ、
社員へのキャリアコンサルティングがもっと当たり前になってほしい。
まずは、産休・育休に入ることをきっかけに
自分自身や仕事と向き合う機会を提供したい。
そこから、キャリアコンサルティングをもっと身近に感じてほしい。
そんな思いからスタートしたのが、HANASO CAREERです。