12星座占いの記憶

最近やたらと小5から中1くらいのことを思い出す。11才から13才くらいの記憶だ。サンリオショップに行ったところで、何一つ買えず、ただ

憧れだけはあった。のだが

「いらないんだ。実用的でないと」と、言い訳をして

すべてを諦める毎日。

最近、身体はおかしなことになっているが『夢かなう』で、相当幸せで。いちご新聞効果がすごくて。たった220円なのに、かわいいが爆発!していて、幸せだ。ポスターとかいいよね。相当昔の記憶だけど、昔のいちご新聞のポスターはカレンダーを兼ねていた記憶があり、あれは記憶違いだったのか、それとも方針が変わったのか、そのへんは謎ですが、サンリオ出版って、昔あったのだけど、小さな本のシリーズがあって。それは

占いだったり
マナーだったり
ヘアアレンジだったり
キャラクターブックだったり

そんな本があったんです。今でいうと、マックのハッピーセットに本が付録の場合があるじゃないですか。あんな感じでサンリオキャラクターとか、その本のオリジナルキャラクターとかで、

ある種の教養の本だったんですよ。今振り返ると。

まったく無駄ではありませんでした。
実用まではいかないかもしれませんが、入門書だったことはたしかです。

その小さな本の中で、よく名前をお見かけしていたのが、マドモアゼル愛先生でした。マドモアゼル愛先生は、占い以外でも、愛とは?とか、思いやりとは?とか、そういうティーン独特の弱さゆえの悩みのようなものに明るい光を与えてくれたと思っています。

中学に入ってから購入していたマイバースデイもマドモアゼル愛先生が中心の雑誌でした。

12星座占い。西洋占星術。

今思うと、『明日、なんかいいことないかなぁ!』みたいな気持ちを後押ししてくれたのが12星座占いだったと思います。九星気学とか干支だと

学年全員同じになってしまうので。。。

そういうので12星座占いがよかったように思います。中学のどこかか、中学卒業くらいか、その辺で

まさかのマドモアゼル愛先生が男性だったことを知り、軽くショックを受けます。だって

マドモアゼルで
愛さんなら

女性だと思い込んでしまったんです!

その後、鏡リュウジさんが登場するのですが、その頃には12星座占いを見ることはなくなったような記憶です。

結婚しなければならない。というどうしようもない呪いに囲まれ、更にハケンしか仕事が見つからないという無限地獄状態に突入します。

だから、私がサンリオやマドモアゼル愛先生を見たりしてきたように

鏡リュウジさんを見て育った。という方もいるんですね。

ずいぶん大人になってから、思い出したように『ロマンチック アンソロジー』を注文しました。今でもあると思うのですが

自分だけの西洋占星術の本なんです。
生年月日と時間と誕生地から、西洋占星術上では、あなたはこういう人ということになるよ。という本で。薄い本ですが、『星ではこんな人なんだ』という感じです。

たしか50代くらいで終わっていた記憶です。

あれの現代版がYouTubeのLove Me Doさんが今現在はいちばん近い感じで。あの頃の私がマドモアゼル愛先生の毎日の12星座占いを読んで中学校生活を送ったように、毎日Loveさんの本とYouTube配信を見て

「今日も学校に行ってみよう」という感じの子がいるのかもしれない。

LoveさんのYouTubeは、ファンの方がほんとうに愛のあるタイムスタンプをつくってくれていて。ネタバレは思いっきりしているのですが

LoveさんのYouTubeとファンの方のコメント欄の2つを見る楽しみがあって。ラジオというか、雑誌の読者コーナーを見ている感じというか、すごくいい意味でゆるいんです。チャットはほとんどが大人なので、

あたたかいんですね。

そういうところも私が好きなポイントで。りぼんとかの読者コーナーを読んでいる感覚になるんです。そういう

私の中学生くらいの時代を今、懐かしく見つめている感覚になる。とてもいい気分で

眠りにつくのです。

good night!

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