自分勝手のせいで店が潰れる
その人間に話を合わせると店は簡単に潰れてしまう。
平等性の話だ。そしてこの話は現実にあった話でもある。
ある『少しお高いお店』があった。服飾店で。少しお高いお店だったので、客層がコアで。それでも若い子は、なんとかお金を作って、服を買う。という感じのお店で。私も27歳くらいから、そのお店で服を買っていたのですが、少しだけ無理買いはしていましたが、うちがクレジットカードをつくることは赦さない。という家だったので、すべてが思い通り。ということを経験したことがありませんでした。
ずっとそうなんですけど。。。
まぁ、それでもそのお店で買っていたんですね。店員さんがコロコロ変わることがあったのですが(それはアレな理由でした)
そのお店って、いわゆるワンサイズのお店で。ある時、そのお店の服は入らないんじゃないか?というようなお客様がいたのですが
毎回お買いものをするお客様と情報を共有できないのは差別であり、平等に扱え。ということを言われたらしく。それから
「お客様は平等に!」と店員さんが飲まれてしまったんです。
それをやられると、そのお店の
顧客である意味はなくなるんです。
セールの案内とか
新作の案内とか
顧客になることになることのサービスを
セールでしかお買い物をしない方と平等にされてしまうと、当然のように
その店舗のセール品は、その平等性を自分のものにしたお客様が、我先に!と欲しいものを
セールの時だけ購入されるわけです。
定価で新作を買うことはその平等性を訴えるお客様は購入することは
ない。んです。
結果、その店舗は消えました。
同じような展開が『子ども食堂』に起こっていることとして、次々と
志が高い方が心を折られて、『子ども食堂』から手を引いているじゃないですか。
無料、ばんざい!という感じですか?
安いほどいい!という感じですか?
お得だ!という感じですか?
なにか手伝う気持ちとかないんですか?
「ありがとう」とか
「ごちそうさま」とか
「高い志に感謝します」とか
そんな言葉も知らないし、言ったこともないんでしょう。なぜなら
自己肯定感が高いバケモンで
承認欲求が強いモンスターなんでしょう。
醜いんだよ。考えが。
なんだよ、そのお得って。
いいかげんにしろよ。
あれだよ、いっそのことほんとうに『子ども食堂』にしてしまえ。という気持ちがあるよ。
田植えからな!
どれだけいろいろな人が関わって、『子ども食堂』という与える気持ちを
お得バカが踏み躙っているか、1から知るべきだよ。田んぼをきれいにするのは4月から、田植えは5月、収穫は
8月!もう稲刈りしているくらいの時期だよ!
食べものの値段も知るべきだし、
どのくらいの人数でいくらくらいの予算で
何が作れるか。
近くに調理師免許ある方とか、料理できる大人とかが見張って
子どもにメニュー開発と
下準備をやってもらって
『子ども食堂』をやる。と仮定する。
絶対に人数減るから!
お得したい人を徹底的にふるいに掛けると、準備をするという平等性を持つと
絶対にいなくなる人数がどう考えても多くなる。
私は思うのだけど、このめんどくさい感じを『損だ』と思ってしまう人はいろいろまずいと思う。
課外活動としては、私は有益なことだと思っていて。よく偏差値が高いだけの人っているじゃないですか。
勉強がない世界になると弱者に突然なるのだけど
そういう人を若い時、よく見ていたけど、
地獄みたいで。。。
勉強できても、できなくても、料理って必要なことで。
案外楽しいと思うけど、ほとんどの人が『損だ』とか『めんどくさい』とか思うというものが実は
人生で有益な場合が多かったりするものだったりして。。。
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