憑き物

また顔が変わってきた。
また若くなってる。

私の実年齢を整形外科のリハビリ室のスタッフに知れ渡ってしまったことがあったのだけど、私は現在、複数の病気を抱え、各病院に治療中なのだけど、ある一定の法則のようなものがあることに気がついた。

どの医院に行っても、患者の服装に極端に黒い服が多いことに気がついた。冬になると、特別に暗い色の服装になってしまうのはわかるのだけど、全身が黒一色のようになっている人が多く、特に

女性が黒い服が多いように思った。
特に下半身の服や靴に黒を使う人が多いように思った。

ほんとうに、どの科に行っても、女性が黒い服を着ていることが多く、今回私は年間に複数の医院に通院することになったのだけど、

夏でも、黒い服の女性が多いことが少し不思議だった。

美術や服飾のことを少しかじっていると、たとえ自分のことを好きになれないような状態でも、最低限のこととして、冬は人から観て、温かそうな服装にするように努力して、夏も人から観て、涼しげな服装にするように努力する。みたいなのがあるんです。そこに個性とか我のようなものはないんです。むしろ、個性的ではない方になるんです。

人を見て、なるべく治療中は黒を着ないようにしよう。。。みたいなことを思ってしまって。

というのも、自由がいろいろ効かない状態だから、通院しているのであり、治療中なわけで。それで、黒に寄った服装をしていて

車に轢かれるとか、当てられるとか、マジ勘弁だな!

。。。みたいなのがある。。。

。。。そういうので、完全に黒を排除することは不可能ではあるのだけど、なるべく黒い服を着ないよう努力している。

そのせいだろうか。なんとなく服装が子供っぽくなる。というのも、長期間内臓の痛みがあり、ズボンとかスカートとか、ウエストマークをする服装ができないことになり、サロペットとゆるいワンピースしか着ることができなかった。整形外科に通院となると、サロペット一択で。リハビリとなると、完全にサロペット一択で。どうやら、サロペットというのは、印象が若く見える服装らしく、そういうので、リハビリ室では印象が若かったようだった。

去年の9月末あたりから、突然からだの復元がスタートした。理由がわからない。なんで、突然9月末から細胞レベルでどんどんからだの色が押し出されるような色合わせがはじまったのかは、わからない。体調が良くなるというより、からだの痛みは強いのだけど、その分、いろいろきれいになっていっている。

また、顔が変わった。

元通りに完全に目の下のクマが消えたら、もっと若くなることだろう。

ただ、いろいろ、なんかおかしい。
今、私は別人レベルで顔が若くなってる。目が大きくなってないか?というレベル。

たとえば、本来の顔が現在の顔で、今までの顔はベース自体は同じ顔なんだけど、

暗いというか
重いというか
辛いというか

そういう顔をしていた。現実として、家庭内で当て付けをされて、毎日泣いていた過去という時間が存在する。その重く暗い過去をなかったことにはできない。ただ、それはただの

人を見抜く時間だったような気もする。

嫌なことしかない時間だったけど、自分から奪う人間は切り捨てていい。ということを学んだ大切な時間だったと思う。

こうnoteなんかで、苦しい苦しい、何が苦しい原因なんだ。とアウトプットしていくと、自分が家族から与えられた価値観がすべて

頭がおかしかった。と、わかったのはよかったと思う。特に

お金の価値観には、ずいぶん問題があった。

数百円で裁かれる。というのは異常だし、物を与えられなさすぎる環境はクリエイターをつくる。という場合もある。ということではあるのだけど、それ以前に

物に対して、ずっと失恋している感じなんだ。
当然のように、すきなひとができても、物事に対してずっと諦めてきた経験が、願いが叶うわけがない!と、手元に成功の可能性があっても、捨ててきたのだ。

願ったところで、叶うわけないじゃないか。

厳しい現実は、お金云々は付きものではあるのだけど、その前段階があって。それは

夢を見る。ということ。

願いが叶うかどうかなんて、ほんとうは誰にもわからない。誰にもわからないことに対して、挑戦する。挑んでいく。そういう経験が人には必要で。そこで失敗しても構わない。というのが一般的な考えだと思う。

これをまるごと、無駄金と教えられてきた場合、夢を見ると、笑われる。夢を見ると、怒られる。夢を見ると、カネが掛かる。こういうのは事実ではあるのだけど

夢を見て、恥をかいた人が、より高みを知り、誰も知らないことがわかり、発見や発明や表現をし、大金を獲る。みたいな。。。

前にも書いたけど、よく男性目線だと長期計画ができる場合が多い。みたいなことがあるのだけど、そういうので。

なんかからだの縦に背負うようについていたものが取れたような、へんな感覚があった。これはなんだろう。

あと、すごくへんなことなんだけど、ずっと、ここひと月くらい、葬儀とか通夜とか喪服とか、そういうものが目につく。冬だから?なのか?ただ

なんだか、自分が死ぬ。というより、親族の訃報があるようなへんな感じ。たぶん、うちではないような感じだ。かといって、石川県の親戚でもない感じ。なんていうか、すごくへんな話ではあるのだけど、私のうちと、石川県の親戚は、もう去年ガッツリ医療費が出ていることで、そのループから意外にも

外れるんです。

誰がそうなるんだ。。。

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