高齢者と病人が最強すぎる件
先日、新年会があった。
というか、はっきり言ってしまうと『なぜ私が呼ばれたのか、わからないんですけど!』という感じなのだ。
最強、できることはやっときま〜す!の人たちなのだ。
先日、いわゆる10年に1度の寒波という冬将軍がやってきたが、私の住んでいるエリアでは何軒か水道管が壊れたり、蛇口が壊れたりした。後から、事業所でも2階の水道管が壊れたと聞いて『えー!2階に水道管なんてあったんですか!2階へ行かないから、知らなかったんですけど!』という感じだったのだが、ネットで業者探して見積り依頼したら
64000円。。。
事業所的に無理な。。。普通のお宅でも無理な。。。
その時の代表と元消防庁の方の会話がめちゃくちゃ笑える。
代表「ほんとうにね、年金生活者だって、見ればわかるでしょ。なのにこの金額だよ」
元消防庁「だから電話もらった時、見積書もらっているなら
材料書いてあるじゃん
って、言ったんだな。で、ホームセンターで材料買ってきて取り付けたってよ。お金も100分の1だってよ。笑えるな!」
※注意事項 全員が全員、材料だけで水道管を修復できるとは限りません。メーカー専用パッキンとか普通にありますから!今回は、たまたまラッキーだった案件だとご理解よろしくお願い致します。
笑えるわ。。。
代表がごはん作ってくださったんですが、このメンバーが全員
料理できる。。。という。。。
だから『料理つくっておく』と言われた時点で、全員が『これは前フリである』と、どこかで思っていて、全員がなにか持っくる!という。ある者はみかんを買ってきて、ある者は自宅でカットパイナップルを作って持ってきていて、ある者はフグのヒレを持参して『ヒレ酒』の制作しはじめ、ある者はくさやを持ち込み。。。
やっときま〜す!の稼動率が半端ない。。。あれなんです。全員が代表が『料理つくっておく』を被らないようにうまくはずして、持ち込みしているんですね。
いちばんビックリした持ち込み、自宅の庭のレモン。すごい。このエリアは自宅でレモンをつくれるようなエリアじゃない。無農薬で大きなレモンだった。
代表のつくってくださったごはんは、魚のカルパッチョと牛すね肉のワイン煮込み、温野菜を寄せて(なに、フレンチ風に書いてるんだよ、という感じだよね!)だったのだが、そこに次々と持ち込みが入るので
おなかいっぱい。。。だ。。。
私の持ち込みは、カステラ。つくってきた。オイルが入っていない作り方で、失敗率が少ないやつ。しかも材料は3つだけ。私は19cm角型というケーキ型が大好きだ。簡単に16ピースをつくることができる。そういうところが私が角型が好きな理由だ。しかし
「これ、どうなってるの?」
「このかたち、わからない。元はどんな型からつくっているの?」
オタクすぎた。。。私はこの時、はじめて『世の中では18cm丸形のケーキ型が主流だから、19cm角型をカットケーキにすると、わからなくなるのか』と理解した。以前にも1度、19cm角型をカットケーキにして持っていったら、こんな感じだったけど、
料理できる人たちでも、まだマイナーなのか。だから『ケーキのきれない少年たち』だったか?そんな名前のベストセラーがあったと思うんだけど、その本は広告だけで嫌な気持ちになったから、買ってないし、読んでないんですけど〜!なんだけど、
だったらさ、18cm丸型か15cm丸型か知らないんですけど〜、丸型じゃなくて19cm角型だったら、分けられる可能性は高くなるんじゃないかと私は思っているよ。
学がないこと、環境が悪いことは普通にあるけど、なんとかどんなにばかにされても
泣かされてきただけ、方法は本人もわかっているはずなんだ。
そこで「あの子は学がないし、環境が悪いから、ケーキも切れない。刑期もきれない」という本を出す必要ありますか!そのなんだかしらんけど医者ですか?本を出すくらい教養のある人なんだから、19cm角型の存在をご存知でしょう。だって、ケーキの切り方だけで本を出版した人が19cm角型を知らないわけが無いでしょう。だって、題名が『ケーキの切れない少年たち』なんだから、それは『私はケーキを知っている』という前提がないと、このタイトルは成り立たない。ただの意地汚い人間じゃないか。読んでないから、内容は違うかもしれないんですけど~。
そのヘンテコ広告の本がベストセラーになる時点で日本終わってると思った。
そんな変なタイトルの本が第2弾出していたことには呆れた。。。読む人がいるんだ。。。更に、コミック化してた。。。
私は、出版社の気持ちも、それを見せ物のような広告を制作した代理店の気持ちも、その広告を見て本を買った人の気持ちも
わからないです。
広告を見た時点で嫌悪しました。どうせ、第3弾も出すだろうな。。。という感じです。それを買う人がいるからだよ。
。。。完全に話がそれてしまった。
新年会に来た人たちは、みんな病人。。。でも、気持ちだけでなんとかしている。見掛けは元気そうな印象がある人たちだけど、
みんな自分から動く。
健康なひとほど、ペイもらってナンボだよ!みたいになっているのが、
病人からすると、ばかばかしくなって見えて、まぁ死が近い人間とか医療従事者しか、見えない世界がある。
『誰がいつ亡くなるかなんて、誰にもわからないから、
私ができることはやっておいてあげるよ』
それは、未練のない生き方。難しいけどね。
以前から、できることはやっておくタイプではあったから、普段もできないことが多いから、できることはやるタイプで
ただ、現在の日本の歪みは
『勉強できる人間しかいらない』とか
『貧乏人はいらない』とか
『外見が悪い人間はいらない』とか
数字とか目に見えるところに結果を出したら
裏表が激しい人間とか、人を見下て喜ぶ人間とか
下品だらけになったよね。
たとえば、リストラも近い人間じゃない数字で判断する上が決めてたけど、出社率が100%の人を残したみたいだったけど、現場を見ていた私としては
「上、すげえな。まじめでよく働くが働き過ぎで欠勤した人間を切って
出勤率100%のソルティアと読書とお弁当大好き男を残すとは!」というのは
あった。。。数字だとそうなんだよな。
翌日、頂いたレモンでパウンド型でレモンケーキを焼いてみたが、まだまだだ。りんごのケーキや和梨のケーキのようにはできなかった。だいたい寒過ぎて、うまくバターケーキがつくれていない。
今日は、頭の中に出てきたことをバーと書いたから、全然まとまっていないな。。。
そんなnoteの日があってもいい。