海の泡の彼女
マスコミがつくった成人女性のヒエラルキーで、
独身よりも、結婚できた女が偉くて
結婚できた女よりも、出産した女が偉くて
出産した女の中でも子どもの年齢差があるほど、夫との性的な関係があることを証明できている
。。。ここまででも『なんだ?』という感じがあるのだが、これにプラスアルファで
家柄とか、収入とか、住んでいる邸宅とか、ブランド品の格上とか、まあいろいろ出てくるのだけど、
どこかで『なんだ?』と思わないと、誰も助けられなくなります。借金ですね!
私がよくわからないと思ったのが当時『できちゃった結婚』というのがありまして、私は後から、まったく関係のない方から「□□さんのうちの次女の◯◯ちゃんは、婚前交渉で子どもができて結婚したよ」と伺い、内心『え〜!』と思いながらも、「そうなんですか。」と淡々と最後まで話を伺った結果
結婚相手の男は、某有名企業の社員らしく、おそらくは収入的なアレで、人間が人間を喰いものにするやつで、若い女に引っ掛かったパターンじゃないの?
という感じがした。。。この手のは子どもが独立した後、変な感じになるらしいのだが、どうなのでしょうね。。。
はっきりいってしまうと、私の父方の祖母はおそらくは『できちゃった結婚ではないが金銭的なアレで結婚したと思われる形跡がある』のだけど
。。。離婚した。。。
おそらくは大正かと思われるけど、そのくらいに生まれた人は一生を添い遂げるのが普通の我慢と根性だけで生きていく時代の筈なのだけど、離婚した。。。実際、祖父はドイヒーだった。その祖父もおそらく『公務員で収入が高いから綺麗どころと結婚するのは当然だと思われる形跡がある』んですね。伯母が随分前に亡くなった時、壮絶な遺品整理が発生したのですが、祖母の若い頃の写真が出てきたのですが、相当な美人でした。祖母、クールビューティーでしたね。話を聞いていると、母方の祖父もドイヒーなところがある。母方の祖母は一生を添い遂げましたね。
どっちの祖母も高齢者の筈なのに、子育て後にバイトして死にました。私の母も自営をしていたので、うっすらと『専業主婦とはどんな生き方なのだろう?』という感じがありました。
私の母の時代は完成に『女性は結婚したら専業主婦』という時代でした。私が小学生の時は地元なので商店街で『両親がビジネスパートナー』というパターンは多かったです。これ難しいです。ずっと仕事とはいえ、人の噂話を聞くという仕事もついてくるのですが、なんか麻痺していく人が多いように思います。個人情報ダダ漏れですね。大丈夫な人もいるのですが、人として汚れます。洗えればいいだけの話なのですが、
たいていの人は表裏一体になります。
令和はまだよくわからないのですが、平成は結婚洗脳が『何言ってんだ?』という感じがありましたね。なんか人の足元というか、人間を値踏みするような嫌な感じがありました。
現実として結婚して出産した方に「結婚して、幸せ?」と聞いてみたところ
「なんか違う」とか
「思っていたのと違う」とか
なんかイメージと現実が違うらしいんです。いちばんは親族の人間関係のように思われます。たいていお金の話が多く、あとは出産すると女性は『なんとか子どもを護らなくてはいけない』という思考になるみたいなんです。おそらくは、自分の子どもが中学生になるまで、その思考が続くように見受けられました。そうすると
自分と子どもにめっちゃお金使いはじめる!
という風に見えました。わかりやすく例えると、ランドセルですね!わりと金額はどうでもいいような。カラーが選べるのは、私からするといいな!と思います。
この12年くらいの間の母親は若い女性よりも、よりお金を使うように洗脳しやすいように思います。
時間とお金。どちらに重きを置くか。
わからない話ですが、子どもを私立の幼稚園に『電車で通わせる』のならば、私はその電車に乗っている時間は息子なり娘なりと一緒に商店街とかで『学習』していたいと思うし、ランドセルは子どもと『相談』しますね。「この高いランドセルを買うか、安いランドセルを買って、余ったお金を使うか、残すか」という感じになります。子ども、いろんな意味でわかっていますよ。この時点でどんな影響を受けて、どんな性格になったか、わかります。
ゴールデンウィークに韓国で合同結婚式という旧統一教会系の団体の結婚式があるらしい。
以前の『結婚をしたら一生を添い遂げる日本人』だったら、結婚したら逃げられないと覚悟を決めるだろう。しかし、平成から日本人が変わった。
バツイチ。。。
バツイチならまだいいのかもしれない。もっと大馬鹿者が登場した。
妊娠がわかると逃げる男。または
認知しない男。または
認知しても責任取らない男。
なんなんだ?どういうつもりか、わからない。平成のいちばん景気が良い時に一部の日本人がポンコツな行動に出たことがあった。
東南アジア買春ツアー。。。大馬鹿だよ。
エロといえば団鬼六ですが、あの方は法学部を出ているので、いろんなアウトを理解した上でエロを仕事としたので、女性の心理的肉体的ケアはしていたという話がありましたね。あの方は借金でエロ仕事をはじめた訳ですが、別の仕事でもニュースタンダードをつくったと思いますね。
なんというか、自力で答えを出すことだと思っている。結婚って。自分が信頼できる相手を見つけて「自分に足りないところはこういうところで、あなたの足りないところはどういうところですか?」とか「自分が特別に人よりもできることはこういうところで、あなたが人よりもできることはどういうところですか?」というような、確認というか、最低限嘘偽りがないかわかるようにするというのは大切なことだと思います。特に人生の邪魔をする親族はいないかという確認は必要だと思います。被害者としては。シルバスタインの絵本みたいなのが理想的ではありますね。
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半分さかなで、うたってたんだ。
すると、きれいな声がすると人間が観に来たんだ。
人間はきたないものだと聞いていたから、逃げたんだ。
でも
人間の中でも、なんだかきれいな感じがするのがいた。
ずっと観ていられた。
気がついたら、その人間を探していた。
その人間がいないとつまらないと思うようになった。
その人間がいないと心配になった。
不安になった。
魔女に声と持っているものをすべて渡して、飲み物をもらった。
身一つで陸へあがった。
声はもうないけど、足がある。
半分さかなじゃなければ、大丈夫だと思った。
だめだった。
「うたっていたのは、わたし!」という嘘つきな人間があらわれた。
思いもよらないことだった。
その人間は、その嘘つきを選んだ。
さよなら、あなた。
私はもう半分さかなでうたっていたあの頃にはもどれない。
もどるところなんて、どこにもない。
人はそんなふうに海の泡となって、婚姻するのだと思っている。海の泡の彼女は、私の母かもしれない。祖母かもしれない。そして、そこかしこにいるのだと思っている。
ただ、上から横からでも、しあわせを見つける方法はあると思っている。
海の泡でも、波の声はひろえるような
そんな感じ。
thank you!