日本をまともに
日本では、ずるいひとに対して
「許してあげましょうよ」という基本姿勢がある。
ただ、日本でも世界でも共通のルールがあって
3回ずるいことをやったら、確信犯である。
というのがある。ただ、1回でもやってはいけないことがある。それは
人を嫌な気持ちにさせたままにすることだ。
なにかの間違いや気持ちの行き違いで人に嫌な気持ちにさせてしまうことはあるが、
あ、まずった。。。と、思ったら、フォローしなくてはいけない。
普通に生活していても、そうなのだけど、
やっぱり稼ぎ方は大切で、
『どんなかたちでもお金持ちになればいい』
というような考えは大問題だ。
まともな人だったら、一発で退場する。
問題はその『嫌な気持ちにさせた事実を普通の人は少なくとも3人に話し、その3人はその事実を個別に少なくとも3人に話す』という例のやつで、ねずみ算的に莫大な嫌な気持ちになった行程や事実が広がるのですが
もう日本からいろいろ出てしまう時代で。
逆に日本にいろいろ来てしまう時代でもあるわけです。
なんというか優しい世界だけではまずいやつがある。ということを理解できる人がどのくらいいるか。という問題あるんです。優しい世界は素晴らしいのですが
優しい世界をつづけた結果、クオリティー低下では最悪なことになるのです。「許してあげましょうよ」とはリアルの世界では
厳しい現実が待っているだけ。。。
。。。責任を取れる大人が不在のような気がする。。。組織とか会社とか学校とか家族とか
とても笑えない状況が発生する時がある。
それは正義感というより、
『ずるいことをしておいて、立場が悪くなると、自分以外の弱い人のせいですか』というような現実を言うと『私は悪くない』という更にずるいことを重ねていることに
おかしいとかおかしくないとか以前に
簡単に世界に飛んでしまう。ということをわかっていた方がいいと思う。
近年、電子的なソフト開発の発展が凄まじいのだが、人が追いつかない。というのがある。
上品の定義が何故かお金を掛ければいいみたいな定義とすり替えられている。見下すような感じなのだが、違うと思う。
自分はどうでもいいが、人に恥をかかせるような文化ではダメだ。という人が上品であって、上品が理解できないままだと、それはやがて
日本は人を見殺しにする。となる。
もうなっているのかもしれない。
日本に来るきっかけは漫画の影響は相当あるようだ。なぜなら、私がティーンエイジだった時代は
文学が上で、漫画やアニメはいらない。というような風潮だったのだが、
現実として、日本のアニメーションが海外で子どもを中心に影響があると、当然のように原作が漫画だった場合には
漫画を翻訳して販売すると、やっぱり売れてしまう。ということがあったようで、突然漫画のマーケットは世界展開に発展したことで
日本政府が『クールジャパン』と言い出して、本格的な金儲けに走ると、
なんか違う。。。みたいになる。。。
絵が好きなだけでは成功するのは難しく、人に理解されなくてもかまわないという熱量が母国日本ではなく海外に伝わりファンができたことで納税額が増えると
国が動きはじめたら、冷める。。。そういう意味ではクールジャパンは合っている。。。
う〜ん。。。なんですよ。私からすると、あれだけおたくとか不思議な名前をメディアがつけて散々ばかにしておいて
現在では漫画を本格的に教える大学がある。というのが、一定の流れを見てきた人間としては
いろいろ考えてしまうのです。
以前『先生を教えたひと』に私は、自分を含む40代より上の世代の人は苦労したことを理由にずるいというか、卑しいというか、損得勘定というか
苦労したから世の中を良くしよう!というのが絶望的に見えないので、自分だけは素晴らしい!というような独特な嫌な感じは治らないでしょう。だからこの世代は諦めて
30代より下の世代の倫理観や人材育成をした方がいいと思います。というようなことを言った。
ステキなひともいますが、大きく見ると、そんな感じで。
ただ、10代でも悪い影響はもう受けてしまっていると思います。
お金は大切で否定できないのですが、お金に伴う責任としてのクオリティーやサービスを
ちゃんと行わないといけない。という責任です。
責任を伴わないでお金だけもらう。というのは『倒産になりかねない噂』という宣伝を提供するようなもので、いちばんやばいやつです。
ちゃんとした会社や経営者は
『やっちまった。。。』ことを認めます。
揉み消しが今はバレる時代である。ということが、なぜか上にいる人はわかっているのに、チームリーダー的な人がわかっていない。というパターンが多いように思います。そのせいで『なかったことにすれば良い』が『多額の賠償金』になる。ということを
子どものうちにわかる必要がある。
金儲けだけ独り歩きすると、だいたい結果よくないことが多いよ。
まともとはなんだろう?まずはここから。
thank you!