なぜ今オウム真理教を振り返るのか

ここ数年の話だ。
いろいろなテレビ番組や当時を知る人たちがオウム真理教を振り返っている。
去年、不幸があった。それは暗殺だと思われた。私も日本でこんなことが起きるのか?という感じだったのだけど、容疑者の背景が相当過酷で、どこか容疑者に自分を見てしまったひとが続出してしまったというのがあると思う。私も就職氷河期世代という点ではほぼ一生正社員になれないまま人生を終えることになるのだろうというような悲しい気持ちを抱えながら今も生きている。複数の体調不良を抱えながら、好景気の時にどんな人間でも就職できるという前提の基で学生生活が終了すると

嘘だった。。。

ただ、まだ留学とかで日本から逃れた人たちは良かったように思う。日本で過ごした私たちは日本社会からも家族からも需要のない生きものとして、肩身を狭くして暴言というカウンターパンチを受け続けることしかできなかったのだ。

容疑者の人生はなぜ脅かされたのかというと

規格外のお金持ちだったから、金蔓として目をつけられたのだと思っています。本来ならば、家族経営が可能なベースで、納税以外には建築材料を購入するということはありますが、そんな豊かに一生を暮らすことが約束された人たちが

食べものに困るほどの苦労をしたのです。苦労が終わらない。

自分も似たようなストーリーを持った人間で、私のストーリーでは新興宗教ではなく、父が親戚になった男に騙されて多額の負債を銀行に返済することになるというストーリーが3才になる前にはじまり、

副教材が絶望的に手に入らないので、当然のように貧乏人だとクラスメイトに思われてばかにされるというのは逃れられないやつでしたね。

ただ、私の場合は衣食住の中、食だけは大丈夫でした。だから、子どもかわいいと育てられた人とは絶対的に衣食住というカードがすべて揃っていることに感謝できるという部分が違うのです。服と食べることと欠陥住宅ではない家に住むことができて、支払という取引が可能なことがしあわせなことなのです。

彼は確か中学の途中までは建築会社の社長を祖父に持つお金持ちだったと報道されていた記憶なのですが、そこから突然貧困に落とされたら

たまったものじゃない。私は気がついたら貧乏だったのですが、

彼はなんでも買えた記憶があったのです。

今の社会の漠然とした不安というのが、ちょっと1970年代後半から1980年代始めあたりのオカルトブームに似てる感じがあるんです。

あの当時と現在、なぜか
瞑想とヨガが流行る。という共通した部分がありました。

はっきり言いましょう。
「金と暇があって、いいひとだと引きずり込まれるぞ!」
まじで!!!

。。。結局ね、いちばん問題なのは『暇』という名の『隙』ですね。『いいひと』で『暇』なのがまずいんです。断れないから!それで金蔓にされるんですよ。人=金なんです。そんなふうにしか、あの人たちは見てないんです。宗教に関係なく、そういうひとは

欲が外側に溢れ出てくるのは事実だと思います。

なんか顔つきとか違うんです。卑しい感じに出来上がっていくんです。そういう仕上りになっていくんです。「おまえの金が欲しい」とか「おまえの体が欲しい」とか、そういう欲深い顔つきになっていくんですよ。不思議なんですけど。早いと30代には顔つきが出来上がってしまうのですが、考え方で変わると思っています。欲深い顔つきですが、パターンがあって、

卑しい系と
怯えてる系
だと思います。

私は怯えてる系だったと思います。しかし、私の呪いは解けました!解けるまでに半世紀かかりましたが

私に悪い影響を与えてきた人物が離れた。死んだ。弱くなった。という工程を経て

今、すごく楽しいんです。

今の若い人は親に可愛がられて育っている印象が多いのですが、そこが弱点かもしれないです。

社会に出ると得体の知れない人間はいるのです。そいつがまた

いいひとのフリをするんだ。。。

ただ、ほんとうにいいひともいるわけで。。。難しいのですが「金、貸して」あるいは「(金目のもの)貸して」と言う人が出てきたら

逃げてください。ただ、逃げられない状態にさせられているのがほとんどなので

嘘ついてでもいいので、逃げてください。

スマホが現在はありますが、スマホよりも便利そうなものは

安全ブザーだと私は思います。100円均一とかではなく、ガチなやつを買って持ち歩いてください。できれば2個。2個以上です。2個以上だと

取り上げられても、まだどっかで鳴っているので、

その間に逃げるという感じです。

最近厄介なのが、私の時代は引きずり込まれることが基本でしたが、今は

向こうから自宅にやってくる場合が多いように思います。そうしたら最低限、家に入れないになるのですが

実は逆パターンというのがあって。。。自宅に『訪問に来た人』が『いろんな意味で食べられてしまう』という想定外もあるわけなんです。

論破するとか、そういうレベルの話ではなく、人からいろんなものを巻き上げるというか、『いいことをやっているんだ』と思って『訪問に来た人』が『欲望という部分が理解していない大人で、世の中にはそういう人間がいるということを身をもってはじめて知ることになる』。。。こわいやつって、いるの!

あんまり、わけわらないものにお金出したり、関わってたりしている自分って

暇なんだー!バイト入れよー!バイトして、家の中をジャングルみたいに植物だらけにして自己満足しよう!買ったもの育てながら!

。。。くらいの感じですね。私なんかは。サンリオも好きだし。。。

thank you!

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