柳橋新誌
成島柳北 37歳。幕末の奥儒者。
表紙は鮮やかな金色。
表紙の裏は紅色。
金色=高貴な色、紅色=縁起のいい色。
中国を意識した色を使っている。
2冊目。表紙の裏の上部に皇紀「紀元二千五百三四年」
・・・
漢文。
送り仮名(漢字の右下)
返り点(レ、一、二、・・)
学生の頃、漢文が苦手だった。なぜなら返り点であっちいったりこっちいったり、ややこしかったから。なので中国語は私には無理だと思い込んでいた。
ところが大人になって中国語を学び始めたら苦手意識がほとんどなくなった。
いっそのこと、あのとき漢文ではなくストレートに中国語にしてくれていたら・・。勉強って苦手意識があるとそこで止まってしまう。もったいない。
今は漢字をみるとほっこり。年齢のせいかも?😊