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福沢諭吉37歳、小幡篤次郎30歳 初編は33ページのみ。薄いパンフレットのような小冊子。 福沢諭吉の郷里である大分。その中津市学校の子弟のために書いたのが「学問のすゝめ」。 ちなみに上の写真の表紙に「全」と書いてあるのは、この一冊のみの予定だったとか。 それがのちに全国的に流行り、二編以下を刊行することに。そして最後になってはじめて一番最初の本を「全」→「初編」と名を変更。 このとき、はじめて「学問のすゝめ」を読んだ若い人たち。 きっと新しい時代にものすごくわくわく
仮名垣魯文、40代前半。 まさに幕末〜明治維新という激動期。 右上 牛乳=ミルク 乾酪=チース 乳油=バタ 乳の粉=パオタル(パウダー) ・・・ 文明開花。西洋の食事を「食べたい」人たちがご来店。 ・・・ 右上 ビイル=ビール サンパン=シャンパン ひとりでまったりと牛肉を堪能している様子。 新しい髪型でしかも洋服姿。 ・・・ 「牛の雑談」、あぐらをかきながらのおしゃべりの様子。なんだか風刺画のようです。 ということで、文章のほうはさっぱりわからなくても挿絵