手放す力を磨く
こんにちは!Kです。花咲か兄さんとして、色々な方のココロに種を植え、花を咲かせるのが趣味です。今日も、あなたのココロの種に水をやりましょう!
さて、今日の話題は<稼ぐ力を身につける>について。
今日は皆さんに「手放す力を磨く」と言うテーマでお話をしたいと思います。
これは自分自身で仕事を抱え込まず同僚や部下にいかに仕事を任せ、さらに自分自身が他の業務をこなし幅を広げることができるか、ここに焦点を与えたお話しにします。
人間誰でも1人でできることには限りがあります。だからこそ手放す力を磨く必要があるのです。
しかしながら「手放す」と言うことを勘違いしてはいけません。
丸投げにしたり、まだ1人でこなす事はできない部下に押し付けると言うのは間違っています。
あくまでも糊代を持ちながら、その業務の内容がどれだけ重要でどのような役割を果たすべきかを明確にし、書類で見える化をした上で周囲にお願いするのがポイントです。
そして手放す際にはきちんと見届ける必要があります。自分自身が行ってきた業務は子供のようなものです。
その子供を周囲に預けるのであればきちんと見届ける必要があると考えれば納得できるのではないでしょうか。
実際に任される方も、任す方からこのような手続きや気持ちを感じることができなければ業務を受け取ることができません。
ここまできちんと考えた上で業務を手放す、これが「手放す力を磨く」と言うことにつながるのです。
この力は部下を持つ人間であれば必ず身に付ける必要があります。
マネジメントを能力として求められる際、部下に対して業務を任せるのであれば目標を共有し、中間チェックを行い、スケジュール管理を行い、修正ポイントを明確にする。
このような繰り返しによって部下は成長していきます。そしてこのことがあなたの手放す力を磨くことにもつながるのです。
結果的にあなたはさらに別の業務をこなすことができるようになります。会社にとっても仕事の幅が広がり、貢献度が高まると言えるでしょう。
自らの成長を図るため、仕事の幅を広げるためには手放す力を磨く事は必ず必要になってきます。
まずは、自分自身が業務を手放すためにどのようにすべきか、具体的にプランを描いてみましょう。
具体的に描けなければ進めることができません。
さて、今日はここまで。今日もありがとうございました!ご相談はいつでも聞きます。ご連絡お待ちしております!